背景

イエス様の敵はイエス様を普通の犯罪人のように扱って、葬式をさせないつもりでした。十字架刑の死刑囚は、最後の始末を犬にまかせられました。しかしイエス様は、墓に葬られました(57-62)。ローマ兵たちは勇気があるものだと思われていました。

質問

注:かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
  1. 弟子たちはすっかり忘れていたのに、祭司長たちとファリサイ派の人々がイエス様の復活の預言をちゃんと覚えていたのは、どうしてでしょう(62-63)。
    • 祭司長たちはどうして、弟子たちにそれほどの勇気があると、勘違いしたのでしょう(64)。
    • 祭司長たちは、イエス様の復活が本当にありえると考えていたと思いますか。
  2. 65節は聖書でのピラトの最後の登場です。この個所での彼の印象を言ってください。
    • その日のことを、ピラトはどう思ったでしょう。
    • ピラトはイエス様のことを忘れることができたでしょうか。理由も言ってください。
  3. 死体を見張るように言われた時、ローマ兵はどう思ったでしょう。
    • 復活の朝、彼らが経験したことを細かく見てください(2-4)。
    • 医学的に言えば、4節の状態はどういうことですか。
  4. 勇気あるローマ兵が持ち場を放棄するほど恐れた理由は何ですか。
    • ローマ兵が逃げる前に墓をのぞいたと思いますか。理由も言ってください。
  5. 兵士の報告を、祭司長たちはどう解釈しましたか(11-14)。
    • 祭司長たちが、兵士に罰の代わりにお金を与えたのは、どういうことを表していますか(12-15)
    • 神様は、祭司長たちの悪巧みを、ご自分の国の益としてどのように変えられたでしょう。
  6. 祭司長たちが知っていることで、イエス様が本当に復活された証拠となることを、なるべくたくさん挙げてください。
    • もし皆さんが当時の祭司長だったら、イエス様の復活を信じられたと思いますか。
  7. 13節の言い訳の、むちゃくちゃなところを指摘してください。
    • こんな言い訳を彼らの上官が聞いたら、どうしたでしょう(13、15)。
  8. イエス様が祭司長たちに御姿を現されなかったのは、どうしてでしょう。
    • この直後、弟子たちは勇気ある人に変わり、死をも恐れないでイエス様の復活を宣べ伝えました。このときも祭司長たちがクリスチャンにならなかったのは、どうしてでしょう(ルカ16:31参照)。
  9. 彼らのそれからの人生は、どうだったと思いますか。
  10. イエス様の復活は、皆さんにとってどういう意味ですか。