背景
イエス様の時代の500年ほど前に捕囚が終わりましたが、ペルシャ(元
バビロン)には多くのユダヤ人が残っていました。この個所の学者たちは
天文学と占星術をやっていて、ユダヤ人と宗教が違いました。彼らの国からパレスチナまでの距離は1000~1500kmあります。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- ラクダが一日に30km歩くとして、彼らの旅がどれだけかかったか計算してください。
- この人たちの上司や奥さんや近所の人は、この旅のことをどう思ったか考えてください。
- 学者たちが、自分たちの王ではなく、ユダヤ人の王を拝みたいと思ったのはどうしてですか。
- 彼らがユダヤの王様のために、高価な贈り物を準備したのは、なぜでしょう(11)。
- ユダヤ人にはそれまでの600年間、王様がいませんでした。ヘロデはローマの傀儡にすぎませんでした。新しい王が生まれるといううわさを聞いて、どうしてヘロデたちは不安を抱いたのでしょうか(3)。
- ヘロデはいったい何を信じていたでしょう(4、16)。(自分の力、聖書、メシヤ、神の計画などについてヘロデはどう思っていたでしょうか)
- 星は学者たちをどこからどこまで導きましたか。2節と9節を詳しく見てください。
- 神様はどうして彼らを直接ベツレヘムへ導かれなかったのですか。なぜ、エルサレムに寄り道する必要があったのでしょう。(学者たちが聖書の言葉に接するのが、どうしてそんなに大切だったのですか)
- 皆さんの場合、イエス様のところに導いた“星”は何でしたか。
- バビロン人はバベルの塔を建てた人、神殿を破壊した人、神の箱を盗んだ人などのことです。学者たちはその人々の子孫でした。なぜ神様は、新しい王として拝むために、その敵を御子のところに送られたのですか。
- ベツレヘムに新しい王が生まれたといううわさを聞いたエルサレムの人々は、わずか12kmしか離れていないのに、どうして拝みに行かなかったのですか。
- 学者たちが前もって想像していた王様と実際に出会った王様と、どのように違っていたでしょう。
- 学者たちの信仰で、私たちの模範になるところはどこでしょう。
- 学者たちは、赤ちゃんのイエス様に高価な贈り物をしましたが、お返しに何をもらいましたか。
- この贈り物はヨセフたちに、どう役立ちましたか(13)。
- 皆さんは、今年のイエス様の誕生日に何を贈ればいいですか。
- 学者たちはペルシャに帰って偶像礼拝やいろんな宗教の中で生活しましたが、残りの人生はどんなものだったと思いますか。
よき知らせ
イエス様が王様の扱いを受けられたのは、2、3回だけでした。赤ちゃんのとき学者たちから、十字架に付けた札にピラトが書いた称号によって。イエス様は、敵が拝むことも拒まれない王様です。