背景
わかっているところでは、
イエス様はエリコには一度だけ行っておられます。それは死ぬためにエルサレムへ向かわれる途中のことでした。イエス様はイスラエルの大王
ダビデの直系でした。神様が昔ダビデに約束されたのは、彼の子孫がイスラエルの王座に永久に着くということでした(サムエル下7:12-16)。当時、この地を占領していたローマ人は、そのときの王はもちろんのこと過去の王のことも口にすることを許しませんでした。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- もし皆さんが物乞いで生活しなければならないなら、どんなことが一番いやだと思いますか。
- 長年道端に座っていると、どんなことを学びますか。
- イエス様がエリコ以外の町々を訪ねておられると、3年の間耳にしていたバルティマイはそのことをどう思ったでしょう。
- イエス様はそこから30kmしか離れていないエルサレムに何度も行っておられます。バルティマイはどうして、そこへ行って目を治してもらおうと思わなかったのですか。
- イエス様がエリコに来られたらこうしようと、バルティマイは計画していたと思いますか。
- この盲人の IQ はどれくらいだと思いますか。
- バルティマイは、イエス様が千年前のダビデ王の子であるという結論にどのように達したでしょう(47)。
- 大声で「ダビデの子」と叫んだとき、どうしてバルティマイはローマ人を恐れなかったのでしょう。
- 人々が彼を静めようとした時、その叫びはどう変わってきましたか(47,48)。
- 「ダビデの子」という呼びかけに、イエス様はどう反応されましたか。
- 周りの人がバルティマイの叫びを黙らせようとしたいろんな理由を考えてください。
- 盲人をしかる代わりに、人々は何をするべきでしたか(48)。
- 皆さんが助けの叫びを無視されたことがあれば、それはなぜだったでしょうか。
- イエス様が呼んでおられると聞いた時、バルティマイはどう思ったでしょう(49,50)。
- おそらくバルティマイは、夜には布団ともなった上着を大切にしていたでしょう。それをなぜこの時捨ててしまったのでしょう(50)。
- イエス様はなぜバルティマイにわかりきった質問をなさったのでしょう(51)。
- イエス様は今皆さんに「わたしに何をしてほしいのですか」と尋ねられます。どう答えますか。
- どのようにしてイエス様はこの人の目を治されましたか(52)。
- 52節は二通りに訳せます。「あなたの信仰があなたを治した/救った」イエス様がみんなの前でバルティマイにこの言葉をかけたいと思われたのはなぜですか。
- バルティマイはなお道を進まれるイエス様に従って、たぶんエルサレムまで行ったでしょう(52b)。どうしてでしょう。
- 翌日、人々はイエス様がエルサレムに入城されるあいだ「ダビデの子」と叫んで歓迎しました(11:9-10)。彼らはなぜローマ人を恐れなかったのでしょう。
- そのわずか一週間後、バルティマイはその見えるようになった目で自分の恩人が十字架につけられるのを目撃しました。彼はイエス様の死の意味をどの程度理解したと思いますか。