背景
イスラエルの民はもともと神のぶどうの木といわれていました。でもその木は実を結ばなかったから、神様はそれで失望されました(イザヤ5:1-7)。この個所の中で、イエス様はご自分が神様に喜ばれるぶどうの木であると言われます。
ぶどうの木は、季節になると余分の枝を
切り込まれます。切れば切るほど幹が強くなります。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- イエス様とぶどうの木の似ているところをできるだけたくさん挙げてください。
- クリスチャンとぶどうの枝の似ているところはどこですか。
- たくさんの実を結ぶクリスチャンというと、皆さんはどんな人が頭に浮かびますか。
- 最初の4節から、実を結ぶ過程を考えてください。ここでの枝(私たち)、幹(イエス様)、農夫(神様)の役割はなんでしょう。
- 最も目に付くきれいな部分である葉は切り落とされます。皆さんの人生で、自分は育てたかったのに神様が切り落とされたというものは何ですか。(心の中で答えてもかまいません)
- 枝が落ちる理由をいろいろ考えてください。(たとえば、樹液が枝まで流れないようにするものは何ですか)
- クリスチャンがイエス様から離れる理由をいろいろ考えてください。
- 皆さんをイエス様から引き離す危険があるものとして、一番考えられるのは何ですか。(心の中で答えてもかまいません)
- 信仰を捨てた人はどうなりますか(6)。
- 実を結ぶ条件を、この個所からできるだけたくさんみつけてください。
- 「つながれる」または「とどまる」という動詞はこの個所の中に何回出てきますか。
- 実を結ぶために弟子たちはイエス様につながっていなければいけないという意味を、具体的に説明してください。
- 「イエス様の言葉が私たちにとどまる」というのは、どういう意味ですか(7)。(その反対に、イエス様の言葉が私たちにとどまらないというのは、どういう意味ですか)
- 相手の願いを無視するというのは、そのふたりの人間関係のどんなことを表していますか(10)。
- クリスチャンがイエス様のおきてを無視したら、イエス様との関係について何がわかりますか。
- 皆さんがイエス様のおきてを守っていないことに気づいたら、どうすればのでしょう。
- 「愛にとどまる」というのは、どういうことですか。人間関係で考えてください(9)。
- イエス様の愛にとどまるにはどうしたらいいでしょう(9)。
- 今日持って帰る御言葉は9節です。天のお父様がイエス様を愛されたように、イエス様も皆さんを愛してくださるというのは、皆さんにとってどういう意味ですか。
よき知らせ
私たちはひとりとして期待される実を結ぶ者ではありません。イエス様は完全な実を結ばれたのに、実を結ばない私たちに代わって「枝のように外に投げ捨てられて、火に投げ込まれて焼かれました」(6)。