背景
イエス様の時代、
結婚式は大きな行事で、普通、何日もかけて行われました。ナザレとカナは直線距離で12kmぐらい離れています。
イエス様の母は、まだ自分の息子が奇跡を行うのを見ていませんが、処女降誕を経験しています。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- この結婚式でぶどう酒が足りなくなった理由をいろいろ考えてください。
- そんなとき、新郎新婦と親たちが一番気にすることはどういうことだったでしょう。
- マリヤはこの結婚式で、そんな奇跡が行われると期待していたでしょうか。理由も言ってください。
- 3節にはマリヤのイエス様に対する「祈り」があります。皆さんの祈りと比べてください。
- 自分の言ったことを受け入れられなかったのに、マリヤはどうしてあきらめなかったのでしょう(4)。
- 彼女はこの時点で、息子のことで何を信じていましたか。
- イエス様はそのつもりではなかったのに、どうして奇跡を行われたのですか。
- 私たちはどんな時に、マリヤのような信仰を必要としますか。
- 忙しい結婚披露宴の最中に、何百リットルもの水を村の井戸から運ばされた召し使いたちは、どう思ったでしょう。
- 召し使いたちは、どうしてイエス様の言われた通りにしたのでしょう。
- 最高のぶどう酒ができるのに、どれだけ時間がかかるでしょう。
- 6節にあるだけの最高のぶどう酒は、今何円しますか。
- 水がぶどう酒に変わったことを知ったとき、召し使いたちはどう思ったでしょう。
- 召し使いたち全部が、それからイエス様を信じたとのことです。神の栄光は最初は幕屋の中に、後には神殿の中に現れました。イエス様はこのしるしを通して弟子たちに栄光を表されたというのは、どういう意味ですか(11)。
- 福音記者のヨハネは、イエス様の奇跡を語る時「奇跡」とは言わないで、「しるし」と言いました。それはなぜだと思いますか。
- ヨハネはのちに、神の栄光はイエス様の苦しみの中にも現れたと言います。それはどういう意味ですか。
- このしるしを見て、弟子たちはイエス様のことで何を信じるようになりましたか。
- 弟子たちの信仰がまだ欠けているところがあると、どうしてわかりますか。
よき知らせ
旧約聖書の中で、「ぶどう」はユダから来る支配者と関係あるものです。「王しゃくはユダから離れない・・諸国の民は彼に従う・・彼は自分の衣をぶどう酒で洗う」(創世記49:10-11)新約聖書ではぶどう酒はイエス様が私たちの罪を赦すために流された血をさしています。