背景

サマリア人というのは、混血でユダヤ人に軽蔑されている人々でした。この人が30代の前半であれば、彼女は一年ごとに愛人を変えたことになります。

質問

注:かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
  1. シカルの女性たちは夕方に水汲みをしましたが、彼女が真昼に水を汲みに来たのはどうしてだと思いますか。(毎日ひとりで水を汲みに来ることを、彼女はどう思ったでしょう)
    • 彼女は誰と付き合うことができたでしょう。
    • 彼女は将来について、どんな希望や恐れを持っていたでしょう。
  2. 愛人を5回捨てるのと、5回捨てられるのと、どちらがつらいでしょう。理由も言ってください。
    • 6回目で、しかも人の夫との関係を彼女はどんな感じで始めたと思いますか。
    • 村の子供から父親を奪ったことを、彼女はどのように言い訳するでしょう。
  3. 彼女の自己評価はどんなものだったでしょう。
    • 彼女の男性観はどんなものだったでしょう。
    • 愛について彼女はどう思っていたでしょう。
  4. ユダヤ人の男性は、人の前で女性と話すことを避けていましたし、二人だけで話すことは絶対にしませんでした。それなのにイエス様はなぜ、批判やうわさの的になることを恐れなかったのですか。
    • イエス様が、頼みごとで会話を始められたのはどうしてですか(7)。
  5. 10節のイエス様の言葉を、彼女はどう思ったでしょう。
    • 彼女は何を渇望していましたか。
    • 皆さんは何に一番飢え渇きを感じていますか。(心の中で答えてもかまいません)
  6. 14節を、イエス様が皆さんに向かって言われた言葉として読んでください。今の皆さんにとって、どういう意味になりますか。
    • 生きた水の泉が心の中にあるというのは、どういう人ですか。
  7. この人の願いに、イエス様が「行ってあなたの夫をここに呼んできなさい」と答えられたのは、なぜですか(15、16)。
    • 16-17節のやり取りがないままで、イエス様がいきなり18節の言葉を言われたら、どういうことになっていたと思いますか。
    • イエス様はどうして、生きた水をお与えになる前に、私たちの罪を示されるのですか。
  8. イエス様が自分の過去をすべてご存知だとわかったとき、彼女はどんな思いをもったでしょう。
    • イエス様が、自分を軽蔑するのではなく心にかけてくださっていると、彼女はいつ分かりましたか。
  9. 他の人にはまだ隠しておられたことですが、このあとイエス様は、ご自分がメシヤであることを彼女に示されました。どうしてそんなことをされたと思いますか(25-26)。
  10. 29-30節を見てください。彼女がイエス様から生きた水をいただいたということは、現実的にはどんな結果として現れたでしょう。(罪の意識、また村人との関係はどう変わったでしょう)

よき知らせ

イエス様は十字架の上で「渇く」と言われました(19:28)。生きた水の持ち主は、肉体と魂の激しい渇きを経験されました。今私たちに与えてくださっている生きた水の代価が、それだったのです。