背景
中東の家は、丘の上に一軒だけで立っているのではなく、道沿いにかたまっています。遠くを見渡せる場所は、屋根の上だけです。また、中東ではふつう、
男性は、走ったりしません。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- 良い家も良い父もあるのに、弟はどうして家の生活に満足しなかったのでしょう。
- もしあなたがこの父親なら、息子の求めにどう答えると思いますか。
- 神様が、ご自分から離れて行こうとする人を引き止められないのは、なぜでしょう。
- この弟の外国での生活はどうだったと思いますか。幸せだったでしょうか。
- 明日のことを考えないで、大金をもって外国旅行をするといった生活を、今の多くの人たちがしたいと思うのはなぜでしょうか。
- ユダヤ人にとって、豚は汚れた動物です。この若者は、14節から16節に書いてある状況の中で、どう感じたと思いますか。
- こんな状態で、彼が取れる選択肢にはどんなものが考えられますか。
- 今の状態で、あなたと神様との関係においてどんな選択肢がありますか。
- 18、19節には、若者の罪の告白があります。天に対する彼の罪は何ですか。彼がこの罪を最初に告白したのはなぜですか。
- 私たちが、この放蕩息子のように考えてしまうのは、どういうときですか。「もう神の子と呼ばれる資格はありません」(19)。
- 人が神様の子供と呼ばれる資格があるのは、どんなときですか。
- 自分が父親に言おうとしたこと全部を、この若者が言わなかったのはなぜですか(18-19、21)。
- 父親は、息子のいない数年間、どうしていたのでしょう。(20)
- 父親はいつ息子を赦したと思いますか。
- いつ息子は、父親の愛を信じるようになったと思いますか。
- このたとえ話の中のどこに、イエス様を見いだせますか。
よき知らせ
放蕩息子のたとえ話は、イエス様について対照的に教えています。イエス様も父の元を去られました。しかし、理由は全く違います。父の御心を達成するためです。そして、命を終えて帰ろうとされたとき、成蕩息子が受けたような暖かい歓迎はありませんでした。反対のことが起こったのです。つまり、扉は面前でピシャリと閉められました。なぜですか。