背景
マグダラのマリヤの過去を知るため、司会者はルカ8:1-3を読んでください。弟子たちと違ってマリヤは、最後まで十字架の下にいて、埋葬も見守っていました(マタイ27:61)。
「ラボニ」(16)という呼び方は、
「ラビ(先生)」よりも強い意味です。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- 7つの悪霊につかれていたときのマリヤの毎日はどんなものだったでしょう。(人間関係や、悪霊が発作を引き起こした時のことなど、考えてください)
- マリヤがイエス様と国中を旅したその3年間はどうだったでしょう。
- マリヤはどんな対象としてイエス様を愛していたでしょうか。彼女の呼び方を見てください(13、16、18)。
- 最後までイエス様の死を見たことと、埋葬まで見守ったことは、マリヤについて何を表しますか。
- イエス様が死なれてからの2日間をマリヤはどう過ごしたでしょう。
- 墓はからっぽだったのに、マリヤはどうしてそこから離れたくなかったのでしょう(11)。
- イエス様の死体を見ることも触ることもできないことが、マリヤにとってどうしてそんなにつらいことだったのでしょう。
- 墓の中で天使を見てもマリヤはなぜびっくりしなかったのでしょう(12-13)。
- マリヤがイエス様を見てもイエス様だとわからなかったのは、どうしてですか。いろんな理由を考えてください(14)。
- 皆さんに、悲しいときイエス様がそばにいてくださることがわからなかったという経験があれば、どういうときでしたか。
- イエス様も天使も、答えを知っているはずなのに泣いているわけを尋ねたのはどうしてですか。
- 皆さんの涙のわけもイエス様はご存知ですが、なぜ皆さんの口から聞くことを望んでおられますか。
- マリヤの涙はむだだったと思いますか。理由も言ってください。
- 私たちの涙がむだであるかどうかについて、考えてください。
- マリヤは何によって、イエス様であることがわかりましたか(15-16)。
- イエス様はどうして、マリヤが感情におぼれることを望まれなかったのでしょう(17)。
- このときの、イエス様の男性としての行動で、どんなところが私たちにとって模範となりますか。
- 当時、女性は法廷で証人として認められていませんでした。なぜイエス様は最初に女性の前に現れ、彼女を復活の証人にされたのですか。
- イエス様は、当時の良くない社会規制、たとえば安息日の過ごし方とか男尊女卑などからは自由でした。なのに彼はマリヤをユダに代わる弟子にされなかったのは、なぜですか。
- イエス様の復活は、マリヤのその後の人生をどう変えましたか。
- 皆さんのこれからの人生に、イエス様の復活はどんな希望を与えますか。