背景
毒麦は、成長の途中は麦と見分けがつけにくいものです。その穂にはときどき毒の菌があるので、収穫のときには麦に混ざらないように注意しなければいけません。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- たとえから(24-30)
- 麦だけがある畑と、毒麦が混ざっている畑の手入れは、どう違いますか。
- どんな動機から、人はとなりの人の麦畑に毒麦を蒔くようなことをすると思いますか。
- 皆さんの仕事にそんな妨害をする人がいれば、どうしますか。
- 主人の、妨害に対する態度で意外なことは何ですか(28-30)。
- この主人にとって、麦一本でもそんなに大切であるのは、どうしてでしょう(29)。
- 種と、それから出てくる実には、どのようなつながりがありますか。
- たとえの解釈(36-43)畑には2つの意味があります。世界(38)と人の子の国、すなわちキリスト教会(41)。
- イエス様は以前、御言葉を種にたとえられましたが、今はなぜ人を種にたとえられるのでしょうか(38)。
- だれが、どのように、人を蒔きますか(37―39)。
- このたとえは、サタンのやりかたについてどんなことを示唆していますか。
- サタンが、ほかではなくキリスト教会の中に、自分の子らを蒔く目的は何だと思いますか。
- 偽クリスチャンのいないキリスト教会は、もし存在すれば、どんなものでしょうか。
- 「神の子」と「サタンの子」の区別ができないときがあるのは、なぜですか。
- なぜ、裁きの日まで「サタンの子ら」を教会から追い出すのが許されていないのでしょう。
- このたとえの教訓を、皆さんの教会に当てはめてください。
- 皆さんはどっちの種だと思いますか。麦ですか、毒麦ですか。(心の中で答えてもかまいません)
- このたとえからすると、半分は麦、半分は毒麦、という人があると思いますか。理由も言ってください。
- 世の終わりとは、どんなものですか(41-43)。
- 神様が期待しておられる収穫とは、何ですか。
- 正しい者=義人(直訳)(43)
- イエス様はこのたとえの中で、どうして突然に義人という言葉をお使いになりましたか。
- 司会者はローマ4:5を読んでください。私たちは、どうすれば義人になれますか。
- まとめ
- 本当のクリスチャンと偽者の根本的な違いは何ですか。
- イエス様はこのたとえを通して、皆さんひとりひとりに何を言っておられますか。
よき知らせ
イエス様は、世で一番すばらしい麦だったのに、毒麦のように「抜かれ、燃え盛る火の中に投げ込まれました」。そのことによって毒麦は麦に変わり、神の倉に入れられることが可能になりました。