背景
イエス様は同時に二つの出来事について話されています。一つはエルサレムの破壊(このときから40年後の西暦70年に起こりました)、もうひとつは再臨の直前について(今の時代のことです)。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- 人の歴史を24時間にたとえた科学者がいます。世の終わりを夜の0時とすると、今は23:55になると言っています。この考えをどう思いますか。
- 皆さんは自分が生きている間にイエス様に来てほしいですか。その理由も言ってください。
- 「憎むべき破壊者」(14)は、紀元前168年にエルサレムの神殿の中にギリシャの神ゼウスの祭壇を設けたアンティオコス・エピファネスのことです。イエス様は、神殿、つまり今のキリスト教会の中でまた同じことが起こると予言しておられます。どんなことが起こるか、具体的に考えてください。
- 西暦70年にエルサレムが包囲されたとき、クリスチャンたちはイエス様のこの言葉を思い出して逃げ、命拾いしました。世の終わりのとき、クリスチャンたちは何から、またどこから逃げなければいけませんか(14-18)。
- 大きな苦難が来る時、人類を苦しめるものが何であるかについてイエス様ははっきりおっしゃっていませんが、なぜでしょう(19,20)。
- この個所によると、再臨の直前の教会の状態はどのようになっているでしょう(21-23)。
(あるクリスチャンは再臨の前の世界的なリバイバルを待っていますが、この個所からすると、そのことは可能でしょうか)
- 本当のメシヤを解き明かす人と、偽メシヤを解き明かす人をどうやって見分けますか(21-23)。
- 偽キリストの預言者が、どうやってしるしや不思議な業を行えるのですか。
- おそらく偽キリストの預言者たちは、自分は正しいと思っているのです。どうしてそんなにひどいまちがいをするのでしょう。
- 大きな苦難の時は本当のクリスチャンたちでさえ惑わされる人があると、考えられますか。その理由も言ってください(22)。
- 24-25節のような変化を、大気と宇宙に起こすものは何ですか。いろんな説を考えてください。
- 再臨の時、選ばれた人はどうなりますか。それ以外の人はどうですか(26-27)。
- いちじくの木のたとえを通してイエス様は今日、なにを言おうとしておられますか(28-29)。
- 合理主義者は、イエス様は再臨の時の予言で間違いをされたと言います(30)。その主張をどう思いますか。
(イエス様が間違いを犯すような人であるなら、キリスト教信仰はどんなものということになりますか)
- 神の言葉は最後の時代のクリスチャンにとってどういう意味を持ちますか(31)。
- 皆さんご自身にとって、神の言葉はどういう意味を持っていますか。
- 再臨の日は、なぜそのときが来るまで秘密なのですか(32)。