背景

当時の社会では、女性は髪を人目にさらさないものとされていました。44節から46節には偉い人を迎えるときのもてなし方が描かれています。

質問

注:かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
  1. 家に招いたイエス様のことを、パリサイ人シモンはどう思っていたでしょう(36、39、44-46)。
    • そもそもシモンは何のためにイエス様を招いたと思いますか。
  2. 町の遊女だったので、シモンの家に来たその女をみんなが知っていました(37)。彼女の子供のときからの生活を想像してみてください。彼女はなぜ遊女になったと思いますか。いろいろな可能性を考えてください。
    • 愛されるということで、この女性はどんな経験をしたと思いますか。
  3. 香油の入った壷はとても高価なものです。この女性が何のためにお金を貯めたか、なぜそれで壷を買ったか、理由をいろいろ考えてください。
  4. 自分はパリサイ人の家では歓迎されないと知っているのに、彼女がイエス様のところへ行きたいと思ったのはなぜですか。
    • イエス様は自分を拒まれないと、彼女が信じた理由は何ですか。
  5. この女性はどうしてイエス様に触れたかったのでしょう。
    • ふつう、きらいな人(または物)に触れたら、思わずどうしますか。
    • 彼女がイエス様に触れたとき、何が起こりましたか。
  6. イエス様の足が濡れるはど、この女性が泣いたのはなぜですか。
  7. どちらが先だったと思いますか。彼女のイエス様への愛ですか、イエス様への信仰ですか。この箇所から理由も言ってください。
    • みなさんがイエス様を心から愛していると意識したことがあれば、それはどんなときでしたか。
  8. 41-42節で、イエス様は金貸しのたとえを話されました。(500デナリは1年半の給料に当たります。50デナリは1月半の給料です)ここで、罪は借金にたとえられています。この話を通して、イエス様はシモンに何を教えようとされたのでしょう。
    • このたとえによって、イエス様はシモンのどんな罪を指摘しておられますか。
  9. この女性の、神様に返さなければならない借金はどうなりましたか。
    • シモンの借金はどうなりましたか。
    • シモンはなぜイエス様を愛さなかったのでしょう。
  10. イエス様はみなさんのすべての罪をご存知のうえで、みなさんに48節と50節の言葉を言ってくださいます。どう答えますか。