背景
42節に出てくる動詞は、ギリシャ語では誘惑するとか罪に落としいれるという意味もあります。イエス様のこの言葉はとくに現代にあてはまります。
幼児買春や幼児ポルノに関する記事をよく目にするでしょう。今こういうことによって、数え切れない子供たちの人生が破壊されています。しかし、イエス様は、このような極端な例だけではなく私たち普通の人間の
心に潜む罪の欲望についても言っておられるのです。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。- 42節に書いてあるような死刑の方法は、世界のどこの法律にもありません。イエス様の言われる処刑は、普通の処刑よりどういうところが厳しいですか。(子供をつまずかせる者には葬式さえ必要でないのは、なぜですか)
- 手が与えるつまづきは、たとえばどういうものですか(43)。
- 足が与えるつまづきは、たとえばどういうものですか(45)。目はどうですか(47)。
- 誘惑が来た時、それが誘惑だとすぐわかりますか。
- どちらが怖いですか。事故などで体の一部を失うことと、死んでから地獄に落ちること。
- イエス様がここで言われたようなメッセージを皆さんの教会ですると、聞いた人はどう思うでしょう。
- こんな恐ろしい助言で、イエス様は何を言おうとしておられますか(43-47)。
- 愛する者が性的虐待を受けた人は、イエス様のこの言葉をどう思うでしょう。
- 打ち勝つことのできない性的な罪と戦っている人に、どんなアドバイスをしますか。
- キリスト教会が、イエス様が言われたような誘惑や罪や地獄についてのメッセージをやめたら、どうなるでしょう。(神観、行い、イエス様の十字架の理解などについて考えてください)
- ポルノを作る人と見る人の最大の誤りは何ですか。
- ポルノと、公にまた自分のうちで、どのように戦えばいいでしょう。
- イエス様のこの言いつけに従えなかったことがわかれば、どうしたらいいですか。
よき知らせ
イエス様の手と足はどうしてくぎで貫かれる必要があったか、外も内も真っ暗な中で死ななければならなかったか、今皆さんにわかるでしょう。