背景
この箇所を読むとき、先週のことを思い出してください。みなさんは毎日の生活でどのくらいこの戒めに従いましたか。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
27節-30節
- おそらくほとんどの人が、ここでイエス様が教えられているように生きるべきだと思うでしょう。それなのに、その通りに生きるのはなぜ難しいのですか。
- もし、イエス様が「敵に親切にしなさい」とだけ言われたら、そのようにするのはもっと簡単になると思いますか。
- みなさんが家庭や学校、職場でこの通りにし始めたとしたら、そこはどのように変わるでしょう。
- みなさんが、きらいな人のために祈ったら、その人との関係はよくなると思いますか(28後半)。
- イエス様はこの戒めを全部、完全に守られました。それでもたくさんの敵がいたのはなぜですか。
- 憎しみを抱くことには、どんな害がありますか。
31節-38節
- ここに描かれている「いと高き方の子ども」と「罪人」の根本的な違いは何ですか。
- みなさんは「いと高き方の子ども」とどういう点が似ていますか。「罪人」と似ている点はどこですか。
- 自分を大切にしてくれないと文句を言う人は、どういう間違いをしているのですか(36-38)。
- 無条件の愛をだれよりも必要としているのは、どういう人でしょうか。
- 35節は、敵(私たちも含めて)をも愛されるイエス様の愛のことを言っています。人間はこのような無条件の愛を信じることが難しいですか、易しいですか。
- この戒めを守れば、大きな報いが得られます(35)。イエス様は守られましたが、報いを受ける代わりに十字架に付けられました。なぜですか。
- 私たちは、どうすれば敵を愛せるようになりますか。
- 敵を愛せなかった人は、どのようにして「いと高き方の子ども」になれますか。
よき知らせ
本当の意味での「いと高き神の子」はイエス様だけです。敵を愛し、最後の最後まで敵のために祈られました。さらに、その報いを自分のものとせず、愛の戒めを守れなかったために赦しを乞う人にそれを与えてくださいます。