背景

イエス様の時代の女性は、告訴もできないし法廷で証人にもなれませんでした。そのような法的な事柄は、男性の身内が代行しました。この未亡人には、明らかにそのような助けがありません。もしかしたら、男性の身内が彼女の子供たちから遺産を取り上げようとしたのかもしれません。

質問

注:かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
  1. あなたが夜昼神を呼び求めたときのことを思い出してください。そんなとき、祈ることをあきらめてしまいそうになるのはどうしてですか(1、7)。
  2. この未亡人の生活を想像してください。たったひとりで子供を育てているとき、どんな苦労があったでしょう。
  3. 神を恐れず、人を人とも思わないこの裁判官のようになる理由は、何ですか(2)。
    • イエス様はどうして、神様を不正な裁判官にたとえられたのでしょう。
    • みなさんは、神様を不正な裁判官のように感じたことがありますか。もしあるなら、どんなときでしたか。
  4. 未亡人は、不正な裁判官が結局、助けてくれると確信していましたが、なぜでしょう。
    • 神様は結局、私や私の愛する者を助けてくださるという確信は、どうすれば得られますか。
  5. 繰り返し助けを呼び求めているうちに、未亡人の心の中に何が起こりましたか。
    • 神様が答えてくださらなくても、長い間祈っているうちに、私たちの心にどういうことが起こりますか。
  6. 7、8節のイエス様の言葉は、どういう意味ですか。
  7. イエス様も、裁判官の前に立たれました。イエス様の場合と未亡人の場合、同じところと違うところは何ですか。(その箇所を開かないで、覚えているだけで話し合ってください)
    • イエス様の祈りと、この女性の祈りはどう違いますか(3)。
    • イエス様に下された判決と未亡人のとは、なぜ違うのですか。
    • 神様がイエス様に下された判決は、正しかったですか。
  8. 8節の後半は、たとえとどう関連していますか。
  9. このたとえは、祈りについてあなた自身に何を教えていますか(1、5、7、8)。

よき知らせ

イエス様に死の判決を下したビラトは、不正な裁判官でした。しかし、そのおなじ時にイエス様に死の判決を与えられた神様は正しかったのです。なぜなら、その瞬間、あなたや私の罪がイエス様の責任とみなされたからです。