背景
この個所に登場する王は、バプテスマのヨハネを捕まえて殺した
ヘロデです。(ベツレヘムで赤ん坊を殺したヘロデは、彼の祖父です)ヘロデたちは混血で、ユダヤ人にはまったく人気がありませんでした。
カファルナウムとカナは38km離れています。
質問
注:
かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。
- 子供が元気な時の、この役人の人生のいいところと悪いところを考えてください。
- 身分が高かったのに、召し使いを行かせないで彼が自分でイエス様のところにいったのはどうしてでしょう。
- ここ(今学びをしている所)から40kmぐらい離れると、どのあたりになるか考えてください。こんな距離を歩いているあいだ、父親の心にどんなことが浮かんだでしょう。
- この人にとって、イエス様の助けを求めることで難しかったのはどういう点でしたか。
- 皆さんがイエス様になかなか近づけなかったときを思い出してください。どうしてでしたか。
- 48節のイエス様の言葉は、この個所にほかの部分とどう関連していますか。
- 信じるためにしるしや不思議な業を求めることは、どう悪いのですか。
- イエス様のこの言葉は、この父親に当てはまると思いますか(48)。理由も言ってください。
- イエス様が、父親が願ったようにカファルナウムまでいっしょに行かれなかったのは、なぜですか(47、50)。
- イエス様との出会いによって、父親の信仰はどう変わりましたか(50b)。
- 神の助けを経験する前に、ただ単に神の言葉を信じるのはどうして難しいのですか。
- どうして子供が治ったときのことを聖書に書く必要があったのですか(52)。
- イエス様が約束されたその瞬間に子供が治った場合と、ほかのときに子供が治った場合を比べてください。父親にとってどんな違いがありますか。
- この個所からすると、信仰というのは何ですか。
- この出来事で、イエス様の言葉について何がわかりますか。
- イエス様の言葉なしで苦しむのと、その約束にしがみついて苦しむのとでは、どう違いますか。
- イエス様が死にかかったとき、ご自分の力ある言葉を使われなかったのはなぜですか。
よき知らせ
イエス様の言葉にこんなに大きな力があったのは、そのために恐ろしい犠牲を払われたからです。王の役人の子は生き延び、神の子が死ななければなりませんでした。