申命記 1:34 主はあなたたちの不平の声を聞いて憤り、誓って言われた。
1:35 「この悪い世代の人々のうちで、わたしが与えると先祖に誓った良い土地を見る者はない。
1:36 ただし、エフネの子カレブは例外である。彼だけはそれを見るであろう。わたしは、彼が足を踏み入れた土地を彼に与え、その子孫のものとする。彼は主に従いとおしたからである。」
1:37 主は、あなたたちのゆえにわたしに対しても激しく憤って言われた。「あなたもそこに入ることはできない。
1:38 あなたに仕えているヌンの子ヨシュアだけはそこに入ることができる。彼を力づけなさい。イスラエルに嗣業の土地を継がせるのは彼である。
1:39 あなたたちが略奪されてしまうと言っている乳飲み子や、まだ善悪をわきまえていない子供たちは、そこに入ることができる。彼らにわたしはその土地を与える。彼らがそれを取るであろう。
1:40 あなたたちは向きを変え、葦の海の道を通って荒れ野に向けて出発しなさい。」
詩篇 130:1 都に上る歌。 深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
130:2 主よ、この声を聞き取ってください。嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
130:3 主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら 主よ、誰が耐ええましょう。
130:4 しかし、赦しはあなたのもとにあり 人はあなたを畏れ敬うのです。
130:5 わたしは主に望みをおき わたしの魂は望みをおき 御言葉を待ち望みます。
130:6 わたしの魂は主を待ち望みます 見張りが朝を待つにもまして 見張りが朝を待つにもまして。
130:7 イスラエルよ、主を待ち望め。慈しみは主のもとに 豊かな贖いも主のもとに。
130:8 主は、イスラエルを すべての罪から贖ってくださる。
2コリント 5:1 わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。
5:2 わたしたちは、天から与えられる住みかを上に着たいと切に願って、この地上の幕屋にあって苦しみもだえています。
5:3 それを脱いでも、わたしたちは裸のままではおりません。
5:4 この幕屋に住むわたしたちは重荷を負ってうめいておりますが、それは、地上の住みかを脱ぎ捨てたいからではありません。死ぬはずのものが命に飲み込まれてしまうために、天から与えられる住みかを上に着たいからです。
5:5 わたしたちを、このようになるのにふさわしい者としてくださったのは、神です。神は、その保証として”霊”を与えてくださったのです。
若い頃は、多少無理をしても、一晩眠れば疲労も回復し、翌日には何事もなかったかのように元気に出かけていけていたのに、年齢を重ねるごとに、だんだんとあちこちに痛みを覚えたり、不調をきたしたりすることが多くなり、自分も知らず知らずのうちに年老いてきているのだなあと思わされる。
今朝も詳しくはかけないが、あちこちに痛みがあり、なるべく動かないようにじっとしている。
幸か不幸か、現在、緊急事態宣言も出ているため、どこかへ出かけたりすることもできないが、子供たちはいつもと変わりなく、学校や職場などへ出かけて行く。
自分も若い頃は、あんな風にできていたのにと思うが、年老いて体が衰えて行くことは自然の摂理であり、避けられない事。
体が弱ったり、衰えを感じるたびに、主なる神様が新しい体と永遠に滅びない命を与えて下さるという約束が、どれほど幸いな事かと思うようになってきた。
痛み、苦しみ、そして、やがてこの体も失われていくことに恐れや不安も覚えるが、それゆえに、永遠の命へのあこがれが強くされることを思うなら、衰えを感じることも、それはそれで悪くないのかもしれない。
肉体が衰えることは、多くの困難が伴うが、神の賜る永遠の命の約束を頂いて、希望を持って歩んで行きたいものである。