イザヤ 1:1 アモツの子イザヤが、ユダとエルサレムについて見た幻。これはユダの王、ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの治世のことである。
1:2 天よ聞け、地よ耳を傾けよ、主が語られる。わたしは子らを育てて大きくした。しかし、彼らはわたしに背いた。
1:3 牛は飼い主を知り ろばは主人の飼い葉桶を知っている。しかし、イスラエルは知らず わたしの民は見分けない。
1:4 災いだ、罪を犯す国、咎の重い民 悪を行う者の子孫、堕落した子らは。彼らは主を捨て イスラエルの聖なる方を侮り、背を向けた。
1:16 洗って、清くせよ。悪い行いをわたしの目の前から取り除け。悪を行うことをやめ
1:17 善を行うことを学び 裁きをどこまでも実行して 搾取する者を懲らし、孤児の権利を守り やもめの訴えを弁護せよ。
1:18 論じ合おうではないか、と主は言われる。たとえ、お前たちの罪が緋のようでも 雪のように白くなることができる。たとえ、紅のようであっても 羊の毛のようになることができる。
1:19 お前たちが進んで従うなら 大地の実りを食べることができる。
1:20 かたくなに背くなら、剣の餌食になる。主の口がこう宣言される。
詩篇 29:1 賛歌。ダビデの詩。 神の子らよ、主に帰せよ 栄光と力を主に帰せよ
29:2 御名の栄光を主に帰せよ。聖なる輝きに満ちる主にひれ伏せ。
29:3 主の御声は水の上に響く。栄光の神の雷鳴はとどろく。主は大水の上にいます。
29:4 主の御声は力をもって響き 主の御声は輝きをもって響く。
29:5 主の御声は杉の木を砕き 主はレバノンの杉の木を砕き
29:6 レバノンを子牛のように シルヨンを野牛の子のように躍らせる。
29:7 主の御声は炎を裂いて走らせる。
29:8 主の御声は荒れ野をもだえさせ 主はカデシュの荒れ野をもだえさせる。
29:9 主の御声は雌鹿をもだえさせ 月満ちぬうちに子を産ませる。神殿のものみなは唱える 「栄光あれ」と。
29:10 主は洪水の上に御座をおく。とこしえの王として、主は御座をおく。
29:11 どうか主が民に力をお与えになるように。主が民を祝福して平和をお与えになるように。
ローマ 8:1 従って、今や、キリスト・イエスに結ばれている者は、罪に定められることはありません。
8:2 キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則が、罪と死との法則からあなたを解放したからです。
8:3 肉の弱さのために律法がなしえなかったことを、神はしてくださったのです。つまり、罪を取り除くために御子を罪深い肉と同じ姿でこの世に送り、その肉において罪を罪として処断されたのです。
8:4 それは、肉ではなく霊に従って歩むわたしたちの内に、律法の要求が満たされるためでした。
8:5 肉に従って歩む者は、肉に属することを考え、霊に従って歩む者は、霊に属することを考えます。
8:6 肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。
8:7 なぜなら、肉の思いに従う者は、神に敵対しており、神の律法に従っていないからです。従いえないのです。
8:8 肉の支配下にある者は、神に喜ばれるはずがありません。
人は、自分の存在が脅かされる事を恐れるものである。
叱られたり、責められたり、訴えられたり、迫害されたり、安心して過ごすことができる環境が奪われることも、人を恐れと不安へと陥れていく。
だから、誰にも責められず、そこに居ていいんだということが保証されている時、自分の居場所が確保されている時、人はようやく安心して居られるのであろう。
実に、イエス様の十字架の贖いによる救いの御業は、そのような安心していられる居場所を約束するものであり、イエス様を信じる者には、もはや一切の裁きは取り除かれ、永遠に滅びることのない命が与えられ、御国における安心して過ごせる居場所が約束されているのである。
イエス様は、そのために、私たちの身代わりとなって十字架で死んで下さった。
私たちに真の平安をもたらすためである。
今、多くの人がコロナによる恐れと不安から逃れようと、我先にとワクチンを接種したいと願っている。
けれど、ワクチンを接種したらすべてが解決するわけでもない。
なぜなら、人の命と生活を脅かすものや、恐れや不安を抱かせるものは、コロナだけではないからである。
人に真の平安をもたらすのは、神の御子イエス・キリストの十字架の贖いによる救いの約束だけである。
そのことを覚えながら、聖書の御言葉からしっかりと永遠の救いの約束を頂いて、本当の平安のうちを歩み続けていきたいものである。