ルカ 13:18 そこで、イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。
13:19 それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る。」
13:20 また言われた。「神の国を何にたとえようか。
13:21 パン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」

からし種一粒は、小さなゴマ粒ほどの大きさである。
風が吹けば、どこかへ飛んで、見失ってしまうような小ささであろう。
けれど、そこには命の源がある。
地に落ちてめが出れば、やがて大きな木へと成長していく。
パン種も同様である。
そこには命がある。
大切なことは、命がそこにあるかどうか。
イエス様を信じる信仰とは、この愚かな自分の中にイエス様が共にいて下さるかどうかである。
イエス様がいて下さるのは、私の思いや言葉、行いなどによるのではない。
御言葉がそう語るからである。
真実な神が「わたしはあなたと共いる」と仰せられたのだから、それが真実である。
どんなに私が疑い深くても、この約束は真実である。
それが信仰ということ。

Write a comment:

Your email address will not be published.