マルコ 3:13 イエスが山に登って、これと思う人々を呼び寄せられると、彼らはそばに集まって来た。
3:14 そこで、十二人を任命し、使徒と名付けられた。彼らを自分のそばに置くため、また、派遣して宣教させ、
3:15 悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。
3:16 こうして十二人を任命された。シモンにはペトロという名を付けられた。
3:17 ゼベダイの子ヤコブとヤコブの兄弟ヨハネ、この二人にはボアネルゲス、すなわち、「雷の子ら」という名を付けられた。
3:18 アンデレ、フィリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、タダイ、熱心党のシモン、
3:19 それに、イスカリオテのユダ。このユダがイエスを裏切ったのである。
イエス様が選ばれた12人の使徒たちは、もともとの名前とは違う名を漬けられた者たちがいた。
その代表格は、ペテロであり、その意味は「岩」というものである。
また、ヤコブとヨハネの兄弟にはボアネルゲ、すなわち「雷の子」という意味の名を漬けられたという。
どちらも強そうな名前である。
どんな困難にも負けない強い信仰者となるようにとの願いがあったのかもしれない。
海外では、信仰に入ることで、クリスチャンネームをつけることがある。
生まれ変わった、という意味合いがあるのかもしれない。
日本では、あまりそういったことはなされないかもしれないが、名前の持つ意義は大きい。
名は体を表すともいう。
こっそりと、自分だけの名前をつけるのも良いかもしれない。