人はこの世に生まれた日から、召される日まで、常に様々な苦難と隣り合わせに生きている。
主のみもとに見えされるその日まで、いっときも心休まる時はないのかもしれない。
そんな私達であるが、主の救いを知った時、すべてのことが喜びの賛美へと変えられていく。
信仰に生きるとは、そういうことなのだろう。
我々を取り巻く現状は、何一つ変わっていない。
けれども、主にあって、憐れまれ、恵まれ、救われている。
この一事にしっかりと踏みとどまって歩み続けていきたいものである。
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