マタイ 24:32 「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。
24:33 それと同じように、あなたがたは、これらすべてのことを見たなら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。
24:34 はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。
24:35 天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」

世の終わりには、29~31節に記されているような天変地異が起こると予告されている。
しかし、それは「終わり」ではなく「終わりの始まり」に過ぎない。
イエス様は戸口まで近づいていても、まだ、来られたのではない。
そう捉えるならば、終わりの近づいた時を過ごすのは、かなり困難な状態であるということが想像される。
けれど、恐れる必要はないだろう。
たとえ天地が滅んでも、神の言葉は滅びることがなく、我々は、神の御言葉の約束によって救いを保証されているからである。
むしろ、それほどの天変地異が起ころうとも、救いの約束が揺らぐことがない、と捉えるべきなのだろう。
揺るぎない大地ではなく、ゆるぎないみ言葉に信頼し、歩む者でありたい。

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