イザヤ 64:1 柴が火に燃えれば、湯が煮えたつように あなたの御名が敵に示されれば 国々は御前に震える。
64:2 期待もしなかった恐るべき業と共に降られれば あなたの御前に山々は揺れ動く。
64:3 あなたを待つ者に計らってくださる方は 神よ、あなたのほかにはありません。昔から、ほかに聞いた者も耳にした者も 目に見た者もありません。
64:4 喜んで正しいことを行い あなたの道に従って、あなたを心に留める者を あなたは迎えてくださいます。あなたは憤られました わたしたちが罪を犯したからです。しかし、あなたの御業によって わたしたちはとこしえに救われます。
64:5 わたしたちは皆、汚れた者となり 正しい業もすべて汚れた着物のようになった。わたしたちは皆、枯れ葉のようになり わたしたちの悪は風のように わたしたちを運び去った。
64:6 あなたの御名を呼ぶ者はなくなり 奮い立ってあなたにすがろうとする者もない。あなたはわたしたちから御顔を隠し わたしたちの悪のゆえに、力を奪われた。
64:7 しかし、主よ、あなたは我らの父。わたしたちは粘土、あなたは陶工 わたしたちは皆、あなたの御手の業。
64:8 どうか主が、激しく怒られることなく いつまでも悪に心を留められることなく あなたの民であるわたしたちすべてに 目を留めてくださるように。
64:9 あなたの聖なる町々は荒れ野となった。シオンは荒れ野となり、エルサレムは荒廃し
64:10 わたしたちの輝き、わたしたちの聖所 先祖があなたを賛美した所は、火に焼かれ わたしたちの慕うものは廃虚となった。
64:11 それでもなお、主よ、あなたは御自分を抑え 黙して、わたしたちを苦しめられるのですか。

クライマックスシリーズが始まると、かつて家の前で子供たちと焚火をしながらラジオで観戦していた頃のことを思いだす。
夏は焚火は暑いけど、夜が涼しくなってくる季節には心地よいもの。
楽しい思い出の去った後、翌朝焚火のあとを見てみると、きれいにすっかり灰になっている。
当たり前のことだが、薪が自らを犠牲にして周囲に明かりと熱を与えてくれている。
主なる神のなさる業も、自らの命を犠牲にして、我々に救いの恵みを与えてくれる。
当たり前のことだけれど、与えるとはそういうことなのだ。
キリストが我々の身代わりとなり、まさに燃え尽きた灰のごとく、そのすべてを与えて下さったゆえに、我々は喜び、生きている。
このような「与える神」を一人でも多くの方に知ってもらいたい。

今夜あたり、庭で小さな焚火でもするかな?

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