1テサロニケ 4:13 兄弟たち、既に眠りについた人たちについては、希望を持たないほかの人々のように嘆き悲しまないために、ぜひ次のことを知っておいてほしい。
4:14 イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちをも、イエスと一緒に導き出してくださいます。
4:15 主の言葉に基づいて次のことを伝えます。主が来られる日まで生き残るわたしたちが、眠りについた人たちより先になることは、決してありません。
4:16 すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、
4:17 それから、わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。
4:18 ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。

聖書には、先に召された人たちについて「眠りについている」と表現している。
文字通り眠っているのとは異なるが、それでも眠っている間は意識もなく、時間の感覚もなく、目が覚めた時には、いったいどれくらい眠っていたのかも知ることはないように、召された人たちも、復活の瞬間までは、まったく意識もなく、苦痛も辛いこともなく、次に気が付いた時には、栄光の天国においてであるということになろう。
これは感謝なことである。
永らく放置されているのではなく、死者にとっては、死の間は一瞬で終わるのだから。
我々もそうのような約束に連なる者としていただける。
たとえどんなに辛い死の瞬間を経験しても、その先は一瞬で天国。
主を信じて生きていこう。

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