ミカ 2:6 「たわごとを言うな」と言いながら彼らは自らたわごとを言い「こんなことについてたわごとを言うな。そんな非難は当たらない。
2:7 ヤコブの家は呪われているのか。主は気短な方だろうか。これが主のなされる業だろうか」と言う。わたしの言葉は正しく歩む者に益とならないだろうか。
2:8 昨日までわが民であった者が敵となって立ち上がる。平和な者から彼らは衣服をはぎ取る戦いを避け、安らかに過ぎ行こうとする者から。
2:9 彼らはわが民の女たちを楽しい家から追い出し幼子たちから、わが誉れを永久に奪い去る。
2:10 立て、出て行くがよい。ここは安住の地ではない。この地は汚れのゆえに滅びる。その滅びは悲惨である。
2:11 だれかが歩き回って、空しい偽りを語り「ぶどう酒と濃い酒を飲みながらお前にとくと預言を聞かせよう」と言えばその者は、この民にたわごとを言う者とされる。
2:12 ヤコブよ、わたしはお前たちすべてを集めイスラエルの残りの者を呼び寄せる。わたしは彼らを羊のように囲いの中に群れのように、牧場に導いてひとつにする。彼らは人々と共にざわめく。
2:13 打ち破る者が、彼らに先立って上ると他の者も打ち破って、門を通り、外に出る。彼らの王が彼らに先立って進み主がその先頭に立たれる。

今朝の朝ドラでは、戦後の闇市の取り仕切りについての場面が放送されていた。
混乱と貧しさの中、未来を描けるはずなどない。
それでも、これからの時代を生きる子供や孫の世代のために、今、生きる者が未来を作り上げていくべきだと。

この世界を混乱した悲惨な世の中にしていくのか、それとも、平安と祝福に満ちた世界にしていくのかは、今を生きる我々の責任でもあろう。
しかし、それを導く強力なリーダーが必要。
人は弱く愚かな存在であり、完ぺきなリーダーというのはなかなか難しいかもしれない。
それでも我々を導いて下さる主に期待しつつ、あちこちに頭をぶつけながらかもしれないけれども、未来に目を向けて歩んでいきたいものである。

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