ルカ 13:18 そこで、イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。
13:19 それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る。」
13:20 また言われた。「神の国を何にたとえようか。
13:21 パン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」

私たちの国でキリスト教を信じる人は、ごくごく少数派であり、教会も小さなものが多い。
おそらく、世間一般の人の目には、そんなものが存在するのかどうかすら気にもとまらない程度なのではないかと思う。
しかし、大切なことは、どんなに小さく、数が少なくとも、そこに有るか無いか、たとえ小さく目立たないものでも、小さなからし種一粒でも、そこに存在することが大切なのである。
もちろん、そこに集う個人個人も、どんなに小さな信仰であろうと、信じる心があるかどうか、それが重要である。
ひとつぶのからし種は、やがて大きく成長する。
それがいつかはわからないが、成長させて下さるのは、神の御業なのだ。

2コリント3:6 わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。
3:7 ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。

私たちのうちに働いて成長させてくださる神の御業に期待しよう。

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