先週のメッセージ
イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない。」 ヨハネ3章5節
ユダヤ教の教師であり、議員でもニコデモとイエス様とのやりとりの箇所です。
神の国
イエス様は、「神の国」ということをおっしゃった(3)。このことに、まず心を留めたいと思います。ニコデモは、律法を守るように人々に教え、自らもそれを守ることによって神に近づこうとしていました。また、そのことによって、「神の国」を来たらせようとしました。けれども、現実に経験していること、それは、ローマによる支配ということでした。
霊によって生まれる
もう一つのことに心を留めたいと思います。イエス様は、新しく生まれる必要があるということをおっしゃいました。さらに、戸惑うニコデモに対して、5節、「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない」とおっしゃいました。これを聞いて、多く人は、イエス様がおっしゃる「水と霊とによって生まれる」といった霊的な深い経験をして来ただろうか。そう不安になるのではないでしょうか。
ヨハネ3章16節
とともに、やはり覚えなければならない。それは、今日の箇所、ヨハネ3章16節のみことばを含む箇所であるということです。「霊によって生まれる。」わたしたちが、キリストを信じる者とされた。そこに聖霊が働いておられるのです(コリント第一の手紙12章3節)。また、「神の国。」「神はその独り子をお与えになったほどに世を愛された」という「世」とは、文字通り、この世界、宇宙です。この世界、宇宙を贖って下さった。それが、キリストの贖いです。その初穂、それが、キリストの十字架と復活です。そして、そのキリストの十字架の死と復活に与った。それが、わたしたちがいただいた洗礼です。そのようなキリストの贖いの初穂に与った者として、「神の国」の前進に参与するように召されている。それが、わたしたちであるのです。
(前川隆一牧師)
以前のメッセージ
聖書:ヨハネによる福音書12章46節 わたしを信じる者が、だれも暗闇の中にとどまることのないように、わたしは光として世に来た。
聖書:ヨハネによる福音書3章16節 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
ヨハネによる福音書 2章19節 イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」
聖書:マルコによる福音書10章43~44 しかし、あなたがたの間では、そうではない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたいものは、すべての人の僕になりなさい。
マルコ10章43~44節