エゼキエル 1:1 第三十年の四月五日のことである。わたしはケバル川の河畔に住んでいた捕囚の人々の間にいたが、そのとき天が開かれ、わたしは神の顕現に接した。
1:2 それは、ヨヤキン王が捕囚となって第五年の、その月の五日のことであった。
1:3 カルデアの地ケバル川の河畔で、主の言葉が祭司ブジの子エゼキエルに臨み、また、主の御手が彼の上に臨んだ。

2:8 人の子よ、わたしがあなたに語ることを聞きなさい。あなたは反逆の家のように背いてはならない。口を開いて、わたしが与えるものを食べなさい。」
2:9 わたしが見ていると、手がわたしに差し伸べられており、その手に巻物があるではないか。
2:10 彼がそれをわたしの前に開くと、表にも裏にも文字が記されていた。それは哀歌と、呻きと、嘆きの言葉であった。
3:1 彼はわたしに言われた。「人の子よ、目の前にあるものを食べなさい。この巻物を食べ、行ってイスラエルの家に語りなさい。」
3:2 わたしが口を開くと、主はこの巻物をわたしに食べさせて、
3:3 言われた。「人の子よ、わたしが与えるこの巻物を胃袋に入れ、腹を満たせ。」わたしがそれを食べると、それは蜜のように口に甘かった。

詩篇 130:1  都に上る歌。 深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
130:2 主よ、この声を聞き取ってください。嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
130:3 主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら 主よ、誰が耐ええましょう。
130:4 しかし、赦しはあなたのもとにあり 人はあなたを畏れ敬うのです。
130:5 わたしは主に望みをおき わたしの魂は望みをおき 御言葉を待ち望みます。
130:6 わたしの魂は主を待ち望みます 見張りが朝を待つにもまして 見張りが朝を待つにもまして。
130:7 イスラエルよ、主を待ち望め。慈しみは主のもとに 豊かな贖いも主のもとに。
130:8 主は、イスラエルを すべての罪から贖ってくださる。

黙示 10:1 わたしはまた、もう一人の力強い天使が、雲を身にまとい、天から降って来るのを見た。頭には虹をいただき、顔は太陽のようで、足は火の柱のようであり、
10:2 手には開いた小さな巻物を持っていた。そして、右足で海を、左足で地を踏まえて、
10:3 獅子がほえるような大声で叫んだ。天使が叫んだとき、七つの雷がそれぞれの声で語った。
10:4 七つの雷が語ったとき、わたしは書き留めようとした。すると、天から声があって、「七つの雷が語ったことは秘めておけ。それを書き留めてはいけない」と言うのが聞こえた。
10:5 すると、海と地の上に立つのをわたしが見たあの天使が、右手を天に上げ、
10:6 世々限りなく生きておられる方にかけて誓った。すなわち、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方にかけてこう誓った。「もはや時がない。
10:7 第七の天使がラッパを吹くとき、神の秘められた計画が成就する。それは、神が御自分の僕である預言者たちに良い知らせとして告げられたとおりである。」
10:8 すると、天から聞こえたあの声が、再びわたしに語りかけて、こう言った。「さあ行って、海と地の上に立っている天使の手にある、開かれた巻物を受け取れ。」
10:9 そこで、天使のところへ行き、「その小さな巻物をください」と言った。すると、天使はわたしに言った。「受け取って、食べてしまえ。それは、あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い。」
10:10 わたしは、その小さな巻物を天使の手から受け取って、食べてしまった。それは、口には蜜のように甘かったが、食べると、わたしの腹は苦くなった。
10:11 すると、わたしにこう語りかける声が聞こえた。「あなたは、多くの民族、国民、言葉の違う民、また、王たちについて、再び預言しなければならない。」

私たちは、あらゆる困難な時、真の神に助けを求めて祈る。
そして、主なる神の言葉として、罪の赦しの宣言をいただき、救いの約束、永遠の命の約束を頂く。

と、言葉で言い表せば、ごくごく簡単なことのように聞こえるが、その実態は、どれだけそれが大変なことであるか、そして、とてつもなく大きな犠牲が支払われていることを忘れてはならないだろう。
それが「口には甘く、腹には苦い」という言葉の表していることなのではないだろうか。
神は、私たちにとって、良い知らせ、救いのご計画について語られる。
しかし、それは、本当は言葉で簡単に口にすることができるようなものではないはずである。
それなのに、主なる神様は、いとも簡単に私たちが口にしても良いようにしてくださった。
全てを準備し、全てをご自分の手で実行し、あとは、簡単に私たちが口にすれば良いだけにしてくださったのである。

ローマ 10:9 口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。
10:10 実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。

なんと幸いなことであろう。
こんなにも簡単な方法で救いにあずかれるようにして下さった主なる神に感謝。

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