詩篇
46編1節
【指揮者に合わせて。コラの子の詩。アラモト調。歌。】
46編2節
神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
46編3節
わたしたちは決して恐れない/地が姿を変え/山々が揺らいで海の中に移るとも
46編4節
海の水が騒ぎ、沸き返り/その高ぶるさまに山々が震えるとも。〔セラ
46編5節
大河とその流れは、神の都に喜びを与える/いと高き神のいます聖所に。
46編6節
神はその中にいまし、都は揺らぐことがない。夜明けとともに、神は助けをお与えになる。
46篇7節
すべての民は騒ぎ、国々は揺らぐ。神が御声を出されると、地は溶け去る。
46編8節
万軍の主はわたしたちと共にいます。ヤコブの神はわたしたちの砦の塔。〔セラ
46編9節
主の成し遂げられることを仰ぎ見よう。主はこの地を圧倒される。
46編10節
地の果てまで、戦いを断ち/弓を砕き槍を折り、盾を焼き払われる。
46編11節
「力を捨てよ、知れ/わたしは神。国々にあがめられ、この地であがめられる。」
46編12節
万軍の主はわたしたちと共にいます。ヤコブの神はわたしたちの砦の塔。〔セラ
昨日から小学生キャンプに参加するため、久しぶりに蒜山に来ている。
ここで過ごした日々を懐かしく思うこともあるが、住めば都、どこにいても主なる神とともにいれば、そこが都なのであろう。
蒜山に来る途中、倉敷市真備町から高梁の町を通り抜けて来たが、大河の流れに逆らうことのできない無力な人間の営みを思わされた。
しかし、その大河の恩恵もあるからこそ、そこに人が住み、町もできたのであろう。
自然を前にしても圧倒されるような小さなものにも、圧倒するような恵みで主なる神は喜びで満たしてくださる。
今日、キャンプに参加している子どもたちが、そんな神様の圧倒するような恵みで満たされ、喜びを知ることができるように願いつつ。