ヘブル 1:1 神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、
1:2 この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。
1:3 御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。
1:4 御子は、天使たちより優れた者となられました。天使たちの名より優れた名を受け継がれたからです。
イエス様が来られる前は、旧約聖書の預言者らによって神の言葉が語られてきたが、イエス様は、ご自身の存在をもって神の御言葉を語られたと言える。
それは、間接的な表現ではなく、直接的であり、核心的、完全な現れであるという。
それは同時に、イエス様を通して現わされていることが神の全てでもある。
私たちには、もっと真理を知りたいといった欲求があるかもしれないが、イエス様を通して現わされたことが神の全てであるなら、私たちは、それ以外のことは知る必要がないということでもある。
神は愛である。
イエス様を信じる者を一人も滅びることを望まず、一人子を給うほどに愛して下さった。
そして、御子を信じる者は永遠の命が与えられる。
それで十分ではないだろうか。