Ⅰコリント13:4~13

「一番大切なものは?」という問いで一番多かったのは「健康」、次が「平和な暮らし」、3番目が「お金」でした。でもそれだけでしょうか?
聖書は、「もっと大切なものがある。それは愛。本当の愛がないとすれば、それは罪があるからだ」と言っています。
自己中心の生き方を続けていくと、結局一番大切な愛までも失ってしまうのです。だからまず神様との関係を回復して神さまに堅く結び合わされることが大事なのです。
私達がどんなに不真実でも、イエス様は常に真実なお方です。たとえ苦しみや悲しみを経験しても、イエス様の愛にふれていくうちに主はあなたを自分自身も人のことも愛せるよう少しずつ変えて下さいます。日常のいさかいから戦争まで、すべては人の心に巣食う「罪」から生じ、その治療は魂の癒し主であるキリストの十字架の救い以外にはありません。
私達の破局的、破滅的な愛に対し、天から垂直に切り込んでくる神様の愛は「自分を与え尽くす愛、終わることのない真実の愛」なのです。
では私達は一体どこで救い主にお出会いするのでしょうか。それは賢く正しいあなたではなくて、自己中心や無力さ寂しさを抱えるあなたの中です。そこでこそ主に出会い、深く交わって頂けるのです。

(安達賢二郎師)

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