次週の礼拝案内
5月12日(日)
教会学校: 9:15~10:00
朝の礼拝:10:30~11:30
「賛 美」
前川隆一牧師
夕の礼拝:19:00~20:00
「賛 美」
前川隆一牧師
先週までの礼拝メッセージ(要約)は こちらでお読みください。
お知らせ
4月27日に開催された「70周…
青谷教会70周年の記念コンサー…
4月からの予定です。是非お越し…
2月12日(月・…
1月からの予定です。是非お越し…
23日(土)午後6時30分より…
8月12日(土)13:30~1…
8月5日(土)~6日(日)、青…
礼拝メッセージ
先週の説教
イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。」 ヨハネ20章21~22節
復活の主が弟子たちに最初にお姿を現された場面です。
硬くなった心
今日の箇所は、イエス様の復活とわたしたちの信仰生活とが、どのようにつながっているのか。どのように連動しているのか。そのことを教えてくれる箇所です。復活されたイエス様は、「聖霊を受けなさい」そうおっしゃって、弟子たちを遣わされたのでした。イエス様は、わたしたちにも、聖霊を注ぎ、遣わして下さるのです。では、どのような状態から、どのような状態へと遣わして下さるのか。第一に、硬く閉ざされた心から、柔らかい心をもった者として遣わして下さいます。
くず折れた魂
第二のこと。それは、イエス様は、くずおれた魂の状態から、しっかり立って歩き出す者へとわたしたちを遣わして下さいます。24節からの箇所、トマスにスポットライトが当たっています。バルラックは、「イエスとトマス」という彫刻の作品において、トマスを戦い果て、疲れ果てた男として、そして、そのトマスを復活の主が支えているように描きました。トマスは、愛するという戦いに敗れたのでした。そのトマスを、イエス様は手で支え、立ち上がられて下さったのでした。そして、しっかりとした足取りで立ち、歩く者として送り出して下さったのでした。
人生の破れ
第三のこと。イエス様は人生に破れた状態から、破れを包む者としてわたしたちを遣わして下さいます。今日の最後の箇所、もう一度、31節ですが、この「イエスの名により」というところ、有名なバプテスト教会の説教者スポルジョンは、「イエスに包まれて」と言い換えました。「包まれる」ということを、英語の文章をそのままいうと、「ラップされる」ということになります。わたしたちが、自分の肉でがんばっているとき、それは、安物のラップのようです。それに対して、イエス様が包んでくださるラップは、完全な愛のラップです。このイエス様に包まれて、わたしたちは命を受けることができるのです。そして、人を愛で包む者としていただくことができるのです。
(前川隆一牧師)
過去の説教
聖書:ヨハネによる福音書 20:29 「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は幸いである。」
聖書:マルコによる福音書3章5節 そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、その人に。「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、手は元どおりになった。
聖書:マルコによる福音書2章23節「ある安息日に、イエスが麦畑を通って行かれると、弟子たちは、歩きながら、麦の穂を摘みはじめた」