Ⅱコリント6章1~18節 

神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。なぜなら、『恵みの時に、わたしは あなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしは あなたを助けた』と神は 言っておられるからです。
Ⅱコリント6章1、2節
 〇参考聖書箇所
 ❶「今や、恵みの時、今こそ、救いの日」(Ⅱコリント6章2節)
 ❷「あなたは信仰によって立っています。思い上がっては なりません。むしろ
(神を)恐れなさい。」(ローマ11章20節)
 
説教の主題:「神の恵みは、わたしたちが キリストを信じるために」

わたしたちは、神の恵みと憐れみによって救われ、永遠の望みを、受け継がせていた
だきました。この恵みを、自分自身を喜ばすため、無駄に使うのではなく、憐れまれる
神を畏れ、何よりも先ず信仰を重んじ、この信仰を人々に、お伝えしましょう。

*分かち合い:西日本豪雨の災害をとおして教えられたこと

あ)突然、大切な家族や財産を失っても、今までどおりの信仰に立ち、心が変わること
なく、神に信頼していけるのか。
☞ 神から与えられた人やものに、わたしたちの喜びや望みを置くならば、それらを
失った時、わたしたちの信仰も、大きく揺れ動いてしまう。
※人やものに固執するのではなく、憐れんでくださる神に望みをおき、この方を恐れ、神のみこころに服していく。

い)いつ大きな災害、またキリストの再臨が来ても、嘆き悲しみ、つまずかないよう、
絶えず後悔のない信仰生活を送っていく。
☞ わたしたちも家族や友人も、いつどうなるか分かりません。しかしキリストを
信じる信仰は、永遠の救いと望みを保証しています。この信仰を、愛する人々へ   お届けしましょう。

(北大阪教会 水野賢太牧師)