「向こうの村へ行きなさい。するとすぐ、ろばがつないであり、一緒に子ろばのいるのが見つかる。それをほどいて、わたしのところに引いて来なさい。もし、だれかが何か言ったら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。すぐ渡してくれる。」
マタイ21章2~3節
あなたのために来られたイエス様
今日の日曜日は枝の主日と呼ばれています。枝の主日のメッセージは「神様が約束された救いが来られた」というメッセージです。つまり、イエス様は約束された救い主でした。また、枝の主日を通してイエス様の救い主としての本性が明らかになりました。イエス様が力強い征服者ではありませんでした。今日の福音書の5節に書いてある通り「柔和な方」だったのです。
御言葉を通してあなたに近づかれるイエス様
ところで、イエス様は救い主として私達をも導きたいと望んでおられます。イエス様は聖霊を通して私達の心の中に住みたいと願っておられるからです。そして、あなたはイエス様を心の中に迎え入れた時、あなたは罪の赦しと永遠の命をいただくのです。それでイエス様は実際に今日も、この教会の中にいらっしゃって、こう聞いておられます:「この教会の中で誰か罪の赦しを求めていますか。この教会の中で神様に近づきたい、けれども自分ではできないという方がいらっしゃいますか。」イエス様はもう一度マタイの福音書の出来事のように王様の行進というような見える形で来られません。けれども同じように本当に今日も来られるのです。では、どのように来られるのでしょうか。
教会で私たちが毎年イースターの行いを思い起こす時にイエス様はもう一度エルサレムに現れるわけではありませんが、神様の御言葉を通して、同じように私たちの心の中に現れます。王の王、主イエス・キリストは謙虚に御言葉の福音を通して私達に近づかれます。
あなたを救ってくだされるイエス様
それで福音は昔の歴史の中に一回あったことだけではなく、今生きている私たちへの招待でもあるのです。ですから、あなたがたも今日福音の招待にすぐ答えてください。神様に弟子たちのようにホサナと叫んでください。ホサナという言葉は「助けて、救ってください。」という意味です。もしあなたがたはそうして神様に自分の人生の今の状態を告白すれば、あなたは大きな奇跡を経験するでしょう。
(D.ヌンメラ師)