=あなたが喜んで信仰生活を続けるために=

<福音書>マタイの福音書243644

再臨の時は誰も分かりません。分かっても、ただ戸惑い、右往左往するだけです。では、私たちは、再臨にどのように備えればよいのでしょうか。

第一に、「目を覚ましていなさい」と言われています。それは、心の目を見開き正しい信仰を持ち続けることです。世の中には、様々な誘惑があります。

誘惑は、あなたが心の目でイエス・キリストを見るのを妨げるものです。人は世の欲を追い求めた時に誘惑に陥いります。

私たちも、心の目をイエス様から離した時には、すぐにサタンの餌食になってしまいます。イエス様も、人が楽しいことだけに心を奪われるのを注意されています。

心が奪われるとは、何かが邪魔をして見るべきものが見えなくなることです。

以前は、イエス様の光を受け明るく輝いていた者が、何かに邪魔をされ、イエス様が見えなくなってしまった。信仰者としての輝きは消え、鈍い光しか放つことができなくなっている。

信仰者は、常にイエス・キリストに心を向け、イエス様の輝きを身体全体受け、キリストの光を輝かさなければなりません。

第二は、私たちが救われる魂を求め続けることです。それは福音を伝え続けることです。ノアは大洪水に備えて箱舟を造る時、人々に「箱舟に入るように」と叫び続けたのです。

しかし人々は、自分の欲を満足させることに夢中でした。でも、そのような人にこそ救いの道が語られなければなりません。

主は、あなたにも言われます。「目を覚ましていなさい」と。それは、あなたがイエス・キリストに全面的に信頼する時に、あなたの上に実現されるものです。

また私たちは、教会としても目をさましていなければなりません。教会はイエス・キリストの福音を宣べ伝える働きを続けるがゆえに教会として存続します。

一人ひとりの信仰者が、みことばから生きる力を受けて喜び、互いの内にイエス様の輝きを見ることができる教会が目をさましている教会です。

そのために、主が期待されるのことは、私たちがイエス・キリストにすべてを委ねて生きることです。それが、<再臨の希望に生きる>者の歩みです。

Write a comment:

*

Your email address will not be published.