2026年06月24日(水)

<讃美歌>讃美歌289番「すべての人に 宣べ伝えよ」

<聖書日課>マタイの福音書10章5~23節「福音宣教のこころえ」

イエス様は12弟子たちを選ばれた後、この12人を福音宣教に遣わす前に幾つかの注意を与えられました。それらの注意事項は、今の私たちの宣教活動にも当てはまります。

第一は、「身近な人々に語ること」です。 イエス様は、「異邦人の道に行ってはいけません。また、サマリヤ人の町に入ってはいけません」と言われます。

まったく知らない人に語っても福音は伝わりません。反感を持つ人に語っても拒否されるだけです。そして語る内容は「天の御国が近づいた」ことです。罪人にとって天国ほど遠いものはありません。

しかし、イエス様がすべての人々の罪からの救い主として地上に来て十字架についてくださったのです。今や、すべての人にとって「天の御国が近づいた」のです。

第二は、「良く調べて語ること」です。イエス様は、「だれがふさわしい人かを良く調べ、‥」と言われます。身近な人であっても、福音をまったく受け入れない人はおられます。

そのような人にキリストの福音を語っても、踏みにじられてしまいます。福音は宝物です。それに備えられた人に分け与えたいものです。

第三は、「知恵を用いて語ること」です。イエス様は、「蛇のように賢く、鳩のように素直でありなさい」と言われます。私たちが人に福音を語った時には、いろいろな反応か返って来ます。

素直に喜ばれる方もおられますが、中には疑問を感じられて質問される方もおられます。その時どのように答えるか、知恵が必要です。その知恵は、聖霊によって上から与えられます。

そのためには、私たちは普段からみことばによって養われる必要があります。

第四は、「忍耐を働かせて語ること」です。イエス様は「最後まで耐え忍ぶ人は救われます」と言われました。このことばは、福音宣教には忍耐も必要であることを語っておられます。

中には一回、二回話しただけで受け入れてくださる方もおられますが、そのような方は稀です。多くの方々は、最初は受け入れてくださいませんが、10回/20回と話し続ける中で救われる方もおられます。

私たちの身の周りには、「是が非でも信じて欲しい」と願う方がおられます。そのような方の救いのためには、忍耐して祈り/語り続けることも必要です。

主は私たちを、人々に福音を伝える弟子として導き出されました。「身近な人々から語り始めること」、「語る相手を良く調べて話すこと」、「知恵を用いて語ること」、「忍耐して語り続けること」。

振り返れば、私たちも身近な方が、私のことをよく知って、知恵と忍耐を働かせて福音を語ってくださった故にイエス・キリストを信じることができたのではないでしょうか。

次は、私たちが「福音の心得」を身につけて、主に仕える番です。皆様方が、遣わされたところで、正しく主に仕えられますように祈っております。  アーメン