<讃美歌>讃美歌353番「鹿の谷川を」

<聖書日課>ヨハネ7章37~39節「生ける水の川」

「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい」。イエス様は、心の渇きを潤してくださる方です。

渇いた心。それは、自分の心の貧しさを教えられ、もっと神からの恵みを欲しいと願う心です。

鹿は、水を求めて谷川にやって来ました。でもイスラエルの川に水は流れていません。雨季にしか水は流れないのです。それでも、鹿は何とか水を飲みたいと思い、川底を掘り始めます。

私たちも、そのような思いで神のみことばを求めているでしょうか。

イエス様は、私たちの心の渇きをよく知っておられます。 だから「だれでも渇いているなら、‥」と言って、すべての人をご自分のところに招いておられるのです。

私たちは、心に渇きを求めてイエス様の処に来た者たちです。

今、私たちの心の奥底から、”生ける水の川” が流れ出ています。他の人に対する優しさ、その人に何とかしてイエス・キリストを伝えたいとの願い。

そのような願いは、あなたが神が守っていてくださることを知っている喜びから溢れて来るものです。そして、その生ける川の流れは、決して尽きることはありません。

イエス様は、あなたにもっと多くの恵みを与えたいと願っておられます。

私たちは、もっと大胆に「さらに、心の渇きを与えて下さい」、「さらに、あなたを信じている喜びで私を満たしてください」とイエス様に願い求めましょう。

イエス様は、あなたが川底にやって来た鹿のように、生ける水を求めて掘り続けるなら、必ず、泉のような生ける水の川を湧きあがらせてくださいます。

これからのあなたの信仰生活が、みことば(生ける川の水)によって潤され、喜びに満たされたものとなりますように、また、あなたがその喜びを多くの方々に分け与える者とされますように願っています。

アーメン

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