=あなたが確信をもって信仰の歩みを続けるために=

Ⅰヨハネ11節~22

ヨハネは、この第一の手紙を書いた目的を三つ挙げています。

一つ目は『あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです』。

交わりによって「密接な関係になる」のです。クリスチャンの互いの交わりは、一人ひとりのイエス様との交わりを基礎とします。そこで共有するものは、イエス・キリストにある永遠のいのちであり、それによって互いに密接な関係になるのです。

二つ目は『喜びが全きものとなるためです』。

神は光であって、暗いところが少しもありません。それに対して、私たちは両面を持っています。光の心とやみの心です。やみの中を歩むとは、不信仰な生活を続けることです。ヨハネは神様と交わりがあると言いながら、不信仰な生活を続けることはできるはずはないと言います。

私たちは、みことばの励ましや聖餐の恵みにより、光の中を歩む者と変えられます。

しかし、生活の中に罪を見い出すなら悔い改めなければなりません。

悔い改めとは、罪を神様に言い表すことです。 私たちは何度も罪を犯しますが、その都度罪を悔い改めるのです。その繰り返しが、神様との交わりの生活であり光の中を歩むことです。その時、主は私たちの心の喜びを全きものとしてくださいます。

三つ目は『罪を犯さないようになるためです』。

しかし私たちは罪を犯します。それでヨハネは<弁護してくださる方>を示すのです。

キリスト者は弁護してくださる方により、罪を犯したことがないようにされるのです。

さて、御父の前で弁護する方とは、人のために語る者です。

私たち人にとって、キリストは天における神様の御前での助け主であり、聖霊は地上に送られた助け主です

そしてイエス様は、今も仲介者として神の御前でとりなしてくださるのです。

そのため、私たちは神様にふさわしい歩みを継続させていただいて<光の中を歩む者>とされるのです。

Write a comment:

*

Your email address will not be published.