
<讃美歌>讃美歌14番「わが心は あまつ神をとうとみ」
<聖書日課>マタイ24章23~35節「時代を見分ける」
この箇所でイエス様は、再臨のときの出来事を例に挙げて、冷静に時を見分けるようにと言っておられます。再臨のときには、さまざまな現象が起きると言われています。
それで、世の中で不穏な出来事が起きた時、サタンはそれに乗じて人々を誘惑しようとします。
人は、心が不安になった時は、誘惑に陥りやすいものです。人は、誘惑に陥るとイエス・キリストが見えなくなります。
私たちが直面する不安は、経済的な不安、肉体的な衰え、人との関係によるものと様々です。
私たちも、世の中で生活する中でいろいろな問題に直面します。それを不安と捉えて右往左往するか、それとも一つの試練と考えて冷静に行動するかは大きな違いです。
人は必ず困難な問題(試練)に遭遇します。しかし、主は私たちを耐えられないような試練に会わせることはなさいませんし、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。(Ⅰコリント10章13節)
そのような時に、イエス様は「学びなさい」(32節)と言われます。
私たちがしっかりと心して学ぶべきは、イエス・キリストのみことばです。「わたしのことばは決して滅びることがありません」(35節)と言われています。
人は、滅ぶべきものに学ぶとき不安になり誘惑に陥るのです。
私たちは必ず衰え死ぬ時を迎えます。その時、右往左往することのないように常にイエス・キリストに心を向け、みことばから学ぶ姿勢を保ち続けましょう。
その時に、私たちは心の平安を保ち、その時々の出来事を冷静に判断することができるのです。
そして、そのような者が<時代を見分ける者>として、主に従い続けるのです。
あなたが、これからも主にあって、時代を見分けることができますように願っています。
アーメン
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