
2025年08月13日(水)
<讃美歌>讃美歌412番「父の神、このわれを」
<聖書箇所>ルカの福音書12章41~48節「忠実な管理人」
イエス様は12章35~40節で「婚礼に招かれた主人の帰りを待つしもべ」のたとえ話を語られました。その話を聞いて、ペテロが「このたとえを話されたのは私たちのためですか、皆のためですか」と問い返しました。
そのようなペテロの二者択一的な質問に、イエス様は<忠実で賢い管理人>のたとえをもって答えられました。そこに私たちは、イエス様の愛を感じることができます。
弟子たちは、イエス様の教えを「これは私に話されたこと、これは私ではなく人々に話されたこと」と割り切って捉えようとしましたが、イエス様は「わたしの恵みはあなたに十分である。与えられた恵みに従ってわたしに仕えなさい」(参照;Ⅱコリント12章9節)と言われます。
確かに人に与えられている賜物には違いがあります。教える能力に富んでいる人、美しい声で賛美をする人、根気強くこつこつと物事を成し遂げる人、また多くの財を与えられた人、優しい性格の人もおられます。
でもイエス様は、「あなたがたは、与えられている恵みの大きさは一人ひとり違うけれど、与えられた賜物を主のために十分に用いなさい」と言われます。
それが、主のしもべの役割です。もし私たちが、与えられている賜物を十分に用いず、自分中心の生活を過ごすなら、「不忠実なしもべだ」と言われるのです。
一人ひとり思い巡らしてください。「自分にはどんな賜物が与えられているだろうか」と。また今日までの歩みを振り返ってください。「自分はどれほど多くの人に支えられてきただろうか」と。
私たちは今日まで、多くの方々の忠実な働きを通して神の恵みを受けてきました。そのお一人お一人は、主の忠実な管理人です。
では私たちは、主の忠実な管理人として、他の人に恵みを分け与えているでしょうか? 主は、私たちがそのような者として、ご自分に仕えることを望んでおられます。
48節に「主人の思いを知らずにいて、‥」とありますが、主はご自分の思いを知ってほしいと願っておられます。
私たちはイエス様から多くの恵みをいただいたものとして、多くの恵みを他の人々に与えるものとさせていただきたいと願います。
そのためにも、更にみことばによって主の思いを教えられたいと願っております。それが、主が求められる忠実な管理人の姿です。
アーメン