
2025年08月06日(水)
<讃美歌>讃美歌360番「神をほめまつれ」
<聖書日課>伝道者の書12章1~8, 13~14節「創造者を覚える」
『あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ』。このことばは、知恵ある者が導き出した人の生き方の一つの提言です。
ここで知恵ある者は、人生の終わりを見据えながら、若いうちにまことの神を覚える大切さを象徴的に語っています。
まず知恵ある者は、人は人生の初期において神との関係を築くことを勧めています。「創造者を覚えよ」とは、神を知り、敬い、信頼して生きることです。
若い時は選択肢も多く、情熱もあります。だからこそ、その時期に神を人生の中心に据えることが、その人のその後の生き方全体の方向性を決める鍵となります。
『わざわいの日が来ないうちに』とは、老後の苦しみや死が近づいてくることを語っています。人は年を重ねるにつれて、体力が衰え、目が見えにくくなり、耳も聞こえづらく、歩くことも困難になります。
そのような肉体的な衰えとともに、思考力も衰えて若い時のような柔軟な考え方ができなくなり、頑固になる傾向があります。人がそのように年を重ねたときに、まことの神を知らなかったら、その時は真の災いの日となってしまいます。
それで知恵ある者は、8節で『空の空。すべては空。』と嘆いています。そのことばは、神を知らずに生きる人生の虚しさを強調しています。
人はこの世において、快楽や富や名誉を求めます。そのために苦労して、知識を身に着け自分自身を高めようとします。それらすべてのものは「神抜きでは意味を持たない」と知恵ある者は言っています。
それで結論として知恵ある者は語ります。13節『神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである』。
「神を恐れる」とは、神に畏敬の念を抱き、神の主権を守ること。「神の命令を守る」とは、神のことばに従って生きること。
そのことは、人生の意味は神との関係にあり、それが人間の本質であり人生の目的であると言っています。だから人はできるだけ若い時に「創造者を覚え」なければならないのです。
私たちもまことの神を信じている者たちですが、さらに神のことばに従い、神を恐れて生かされたいと願っています。
「今日は、私のこれからの人生で一番若い日です」。これからも、新たな気持ちで創造者なる神に従い、神の栄光を現わさせていただきましょう。
皆様方の上に、主の祝福が豊かでありますように、 アーメン