
<讃美歌>讃美歌451番「立てよつわもの」
<聖書日課>へブル11章23~31「信仰によって」
へブル書11章は<信仰の章>とも呼ばれる箇所です。11章1節には、信仰の定義とも呼ばれるみことばが記されています。
「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです」。この<望んでいる事がら>や<目に見えないもの>とは、信仰者に与えられる永遠のいのちです。
私たちは、それがどれほどすばらしいものかを、信仰の先達たちのことばによって、また自身の経験によって知っています。
へブル書の著者も、まことの神への信仰のすばらしさを11章で繰り返し強調しています。今日の箇所である23~31節においても「信仰によって」とのことばが7回繰り返されています。
信仰によって、モーセの両親は生まれたばかりのモーセを隠しました。信仰によって、モーセはエジプトでの安泰な立場を捨て、同胞とともに苦しむ道を選びました。
信仰によって、モーセは過ぎ越しの血によって選びの民を神の呪いから守りました。信仰によって、イスラエルの民はあるはずのない所にできた海の中の道を通りました。
信仰によって、ヨシュアに導かれたイスラエルの軍は黙ってエリコの城壁を回り、その町を征服しました。信仰によって、ラハブはイスラエルの偵察人を助け、救い主の系図の中に組み込まれました。
信仰によって、八鹿教会は、2022年すばらしい神の恵みをいただきました。
・島田兄の受洗 ・記念誌の発行 ・礼拝の祝福 ・講演会の実施 等いろいろな恵みがありました。
教会員各自の恵みも大きかったのではないでしょうか。神は、尚も八鹿教会に恵みを与えようとされています。 そこで、カギとなるのが私たち一人ひとりの信仰です。
2022年の恵みは、私たちがイエス・キリストに心の目を向け続けた結果です。
2023年も、イエス・キリストを仰ぎ見つつ信仰生活を続けさせていただきましょう。
その時、主は八鹿教会に大きな恵みを溢れさせてくださり、個人的にも大いなる平安を与えて下さいます。
『わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。 わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな』(詩篇103篇1, 2節)
私たち八鹿教会が、これまでの主の恵みを忘れることなく、新しい年を、主をほめたたえる者の集まりとして、イエス・キリストから目を離すことなく、主に仕えることができますように祈っております。
アーメン
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