
2023年11月15日(水)
<讃美歌>讃美歌245「神のみことばは」
<聖書日課>マタイ24章29~35節「信頼すべき神のことば」
イエス様は、ご自分のことを、これまでにも<人の子>と言っておられました。ここでその<人の子>の意味が明らかにされています。
イエス様は、30節で『そのとき、人の子のしるしが天に現れます。‥‥、人の子が天の雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見るのです』と言われました。
このことばは、ダニエル書7章13, 14節を思い出させます。
ダニエル書には、『見よ、人の子のような方が天の雲とともに来られた。‥‥この方に、主権と栄誉と国が与えられ、…』と預言されています。 ダニエル書の預言は、メシヤであるキリストの預言です。
イエス様は、弟子たちに「わたしが旧約聖書に預言されているキリストであり、もう一度、再臨の時に地上に来る。そしてその前には多くの苦難がある」と言われたのです。
イエス様は、私たちに惑わされないように気をつけなさいと言われています。
人はいろんなことを言います。その人の言うことに振り回されていれば、私たちが本当に見るべきものは何か、聞くべきことばはどれか、分からなくなってしまいます。
主は言われます。天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消えることがありません。
人は、天地が消え去ることはあり得ないように思っています。でも、そのようにいつまでも続くと思われるようなものであっても、いつか終わる時がやって来ます。
そして、そのように天地が滅びることがあっても、イエス様は「わたしのことばは滅びない」と言われる。
イエス様が言われるわたしのことば。それは、聖書のことばです。聖書のことばは、これまでも成就してきたし、これからも必ず実現します。私たちクリスチャンは、その聖書のことばに信頼する者です。
これからも私たちは、みことばに信頼し、イエス・キリストを救い主と信じて、遣わされたところで主に仕えて行きましょう。主はあなたを見守ってくださいます。
アーメン