ルカ 2:21 八日たって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。これは、胎内に宿る前に天使から示された名である。
2:22 さて、モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。
2:23 それは主の律法に、「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからである。
2:24 また、主の律法に言われているとおりに、山鳩一つがいか、家鳩の雛二羽をいけにえとして献げるためであった。
イエス様が誕生されてから8日後、イエス様の両親は、律法に従い、幼子を聖別するためエルサレム神殿へと参った。
彼らの捧げものは、貧しい人たちの捧げものとなっており、彼らの生活が決して裕福なものではなかったことを示している。
貧しい人も、貧しい中にありつつも、できる範囲での神への捧げものを捧げている。
そして、イエス様は、そういうところに生まれてきて下さったのである。
主は常に貧しい者たちとともにおられる。
マタイ 5:3 「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
主の新しい年も、このみ言葉に心を留め、イエス様がそうであられたように、謙遜で柔和な人となれますようにと願うものである。