マタイ 5:1 イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。
5:2 そこで、イエスは口を開き、教えられた。
5:3 「心の貧しい人々は、幸いでアドベントる、天の国はその人たちのものである。
5:4 悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。
5:5 柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。
5:6 義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる。
5:7 憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける。得る
5:8 心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。
5:9 平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。
5:10 義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
5:11 わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。
5:12 喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。」
本日は全聖徒日である。
全ての聖徒を覚える日。
しかし、それは、いわゆる聖人と呼ばれるような立派な功績を残した人だけを記念する日ではない。
文字通り、全ての聖徒たちを覚える日であり、そこには、名も知られないような貧しい人たちや、世において虐げられ、殺されていった人たちも含まれる。
どんなに弱く小さな者であっても、キリストの十字架の贖いと復活による救いの恵みのゆえに、聖なる者とされた人たち。
そのことを覚える日としたい。