背景

旧約聖書の中には、未亡人やみなしごのための約束がたくさんあります。たとえば、詩篇10:14、17、18と、68:5などです。この箇所に出てくる未亡人も、たぶんこの聖書の約束を聞いていたでしょう。捧げ物は神殿を建てるために使われました。それは西暦63年に完成し、70年に破域されました。この箇所の約40年後のことです。

質問

注:かっこの中の質問は、前の質問に答えがないときにだけ読んでください。

  1. どんな宗教でも、人々が捧げ物をするのはなぜですか。
    • マルコによると 献金箱はみんなから見える所に置かれていました(マルコ12:41)。他人に入れるお金の額が分かるということは、捧げる人にどんな影響を与えますか。
    • 自分が献金するのをイエス様がじっと見ておられると分かったら、この未亡人はどう思ったでしょう。
  2. この時代のユダヤには福祉制度もなく、女性が働くことも許されませんでした。あなたがこんな社会の中で、ひとりで子供を育てなければならないことを想像してください。一番つらいことは何だと思いますか。
    • そんな状況の中で、どんなことのためなら、最後の1円まで捧げられると思いますか。
  3. 人が生活費の全部(4後半)を神様に捧げる理由を、でさるだけたくさん考えてください。
  4. 神様が最後のお金まで捧げるように命じられたら、彼女は神様のことをどう思ったでしょう。
    • 神様からたくさんいただいたから喜んで捧げる人と、何かをほしいから捧げる人とでは、神様との関係はどう違うでしょう。
  5. この未亡人の信仰はどのようなものですか。
    • 神様が子供たちの面倒を、必ずみてくださるという確信を、この未亡人はどうやって得ましたか。
    • 神様が、経済的にもあなたと子供の面倒をみてくださると信じるのは難しいですか。
  6. この未亡人は神様から何をもらったと思いますか。
    • この未亡人と比べて、あなたは神様から何をもらいましたか。
  7. その夜、彼女の子供たちはおなかを空かせたままで寝たと思いますか。理由も言ってください。
    • 欠乏をがまんしなければならないことと、欲しい物がなんでも手に入ることと、どちらがあなたの子供や孫にとって危ないでしょう。
  8. 今日、神様はご自分に、または苦しんでいる隣人に、あなたがどんな物を捧げることを望んでおられるでしょう。(心の中で答えてもかまいません)
  9. 未亡人は子供に何を遺産として残しましたか。
    • この箇所の金持ちの遺産と未亡人の遺産を比べてください。
    • みなさんが子供に最も残したいものは何ですか。

よき知らせ

私たちの罪は、聖書の中で莫大な金額(1万タラント)にたとえられています。それを返すことのできない人は牢屋(地獄)に投げ入れられます。イエス様がこの大きな借金から私たちを開放するために、「生活費の全部」と高価な血を引き換えにされなければなりませんでした。