=あなたが自信をもって信仰生活を過ごすために=

<使徒書>使徒の働き16615

パウロはアンテオケを出発しトロアスまで来ました。ここまで来る間に2回神様にゆく手を遮られました。

しかしここで大切なことは、パウロが「自分の計画が神様の御心ではない」と分かりそれに従ったことです。自分の思いよりも、神様の思いを優先するのがクリスチャンの生き方です。

神様を知らない者に、神様の声を聞き分けることはできません。神様に近くある者、神様のみことばに触れている者が神様の声を聞き分けるのです

神様は、パウロに幻を見させられました。一人の人が「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください」と懇願した。パウロは「神様がマケドニヤに招いている」と確信してすぐに出発したのです。

私たちはこのパウロの行動から、信仰生活の二つの教訓を見い出します。

一つは、神様の御心に逆らってはいけないことです。神様の思いを知った上で、自分の思いを押し通そうとするのは罪です。

もう一つは、神様の呼びかけにすぐに従うことです。遅れた服従は不服従の別名です。神様の呼びかけに応答を遅らせることも罪です。

私たちも人生の歩みの中に、神様が導いておられることを知るのは大切です。その人は、わくわくしながら/喜びながら日々のクリスチャンライフを過ごすからです。

神様の導きとは、あなたを変えるものです

「問題のない家庭はない」と言われます。しかし、そこに問題があるのが問題ではなく、目の前の問題をどのように捉え、処理するのかが問題なのです。

神様に導かれる者は、その問題を祈りの課題として神の御前に持っていきます

神様の導きの中を歩む者は、どんな状況にあっても永遠のいのちの希望に生きるのです。

パウロはピリピの町で福音を語りました。 その語りかけによって、神様はルデヤの心を開かれました。

そして、彼女は自分の家が神の教会として用いられる恵みに預かったのです。今、その同じ神様が、あなたを用いようとされています。

あなたにとって、すべてを神様に導かれる生活こそ、もっともすばらしい生き方です。

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