<讃美歌>讃美歌416番「わがゆく道 いついかに」

<聖書日課>ルカ12章41~48節「賢い管理人と不忠実な者ども」

イエス様は、弟子たちや多くの人々の前で「主の再臨に備えるべきである」と話されました。(12章32~40節)

その話を聞いてペテロはイエス様に「その話は、私たち弟子のためですか、それともみんなのためですか」と尋ねています。 何故ペテロは、そのような質問をしたのでしょうか?

ペテロは「私たち弟子は、いつも再臨に備えてしっかりと準備している」とでも言いたかったのでしょうか。

それでイエス様は、「賢い管理人と不忠実なしもべ」の話をペテロに言われました。

賢い管理人とは、主人からその家のしもべを任されて、忠実にしもべたちを管理する者です。不忠実な者とは、主人の帰りは遅いと思い込み、任されたしもべたちを打ちたたくような者です。

弟子たちには、人々にイエス・キリストの福音を伝える働きが任されています。それはまさに、しもべたちを管理する働きです。

そのために、弟子たちにはイエス・キリストの土台の上にしっかりとした家を建てることが求められます。(マタイ7章24~27節)  それは、先に救われた弟子たちの責任です。

もし弟子たちが、その責任を放棄して、放蕩にふけって飲んだり食べたりしていたら、主の再臨のとき、彼らは厳しく罰せられます。

私たちは、先に救われた者として、賢い管理人です。賢い管理人に任されていることは、まだイエス・キリストの福音を知らない主のしもべたちに、みことばを伝えることです。

もし、私たちが「再臨までには、まだまだ時間がある」と言って、与えられた働きを放棄するようであれば、主は突然帰って来て、私たちは不忠実なしもべとして裁かれてしまいます。

今の八鹿教会の皆様方が、賢い管理人として主に忠実に仕えてくださっていることを感謝します。

6月の講演会の時に、他教会の方々から「八鹿教会の雰囲気は明るい」との声を聞きました。礼拝出席者も、徐々に増えています。

私たちは、これからも毎日、みことばに励まされて賢い管理者として歩ませていただきましょう。そのとき神様は、ますます祝福して、あなたに全財産を任せるようにされます。(44節)

これから、八鹿教会が神様からどんな財産を任せられるのか、大変楽しみです。皆様方の、日々の信仰生活の上に、主の祝福がますます豊かでありますように。

アーメン

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