オルガンで遊ぼう!!
オルガン “organ”という言葉は,もとはパイプオルガンの事を言います。日本に明治時代にもたらされたオルガンは,まずは足踏み式オルガンでした。最近コンピューター技術の発達により,ヨーロッパの有名な大聖堂のパイプオルガンの音が,うまく再現される様になりました。それで,今,かなりの教会でパイプオルガン仕様のデジタルオルガンが置かれています。そのオルガンを十分活用するには,パイプオルガン奏法を学ぶ必要があります。
一方,『ピアノの詩人』と呼ばれたショパンも,実は幼い頃よりかなりの長い間,教会のパイプオルガンを弾いていました。古くはハイドンもモーツァルト,ベートーベン,シューベルト等々もそうでした。多くのピアノ曲を作曲した音楽家でオルガンを弾かずにいた人は,誰もいない…というほどです。ただ,ロシアだけは別でロシア正教の教会でパイプオルガンは使わず,もっぱらアカペラで歌っていたので,ピアノ奏法においては別の発展をします。
ピアノ奏法において,どれほどオルガンが基礎になっているか…ということです。また,複数のメロディを違った音で出すことができる楽器で,いろんな色の音が聞こえるので,楽しいです。
そのパイプオルガン仕様のオルガンが,八鹿福音ルーテル教会にありますから,それを使わせて頂いて楽しく『おるがんであ・そ・ぼ』! お声がけさせていただきます。
たじまオルガンの会:代表 浅原初音
体験レッスン 8月頃に体験会を予定
毎月 第二土曜日 午後1時半~
内容 何も知らなくても全く問題ないです
個人レッスンの形にしますが, 時に複数の参加者によるアンサンブルの形にまとめることもあります。
幼児
20分のレッスン
参加費200円
小学生低学年
30分のレッスン
参加費300円
中学年
40分のレッスン
参加費500円
高学生
1時間のレッスン
参加費1000円
ただし中学生, 高校生でも初めの1年間は500円
申し込み
浅原の携帯のSMSにメールを入れて下さい。必ず発信者を明記して下さい。
参加者のお名前、年齢、連絡先、大体のご住所等
*詳しいお尋ね…固定電話へ 20時~22時頃に
講師紹介 浅原初音
パイプオルガンとの出会いは30年余り前。神戸で度々持たれた講座に7年余り参加。
その後,オルガニスト土橋薫氏に学ぶ。さらに大阪で持たれた海外から来日のオルガニスによる公
開レッスンにも参加。また小学校音楽担当教諭として長年指導にあたる。
ピアノについては,久下真理氏(ウィーン音楽大学卒)に学ぶ。教会では礼拝オルガニストとしてその任にあたる。