小 教 理 問 答

使徒信条

家長は、家の者に対して、これをいかに最も単純に、教えるべきかについて。

第一条 創造について

われは、天地のつくりぬし、父なる全能の神を信ず。
この意味は。
答 −
私は、神が私をすべてのものとともにつくられたことを信じます。神が私に、体とたましい、目と耳と両手両足、理性とすべての感覚を与えられたこと、今もなお保たれることを、私は信じます。そのうえに神は、着物とはき物、食物と飲み物、家と屋敷、妻と子ども、田畑と家畜とすべての財産とを、体と生活のために必要なすべてのものともども、毎日豊かに与え、あらゆる危害から保護し、またすべての悪から守り、防がれることを信じます。そして、これらすべては、全く、私の功績とか、値うちとかによるのではなく、純粋に父としての、神の慈悲とあわれみによるのです。これらすべてのことのゆえに、私は神に感謝し、神を讃美し、また奉仕し、服従するのです。これは確かにまことです。

第二条 救いについて

われは、そのひとり子、われらの主イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、ボンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死して葬られ、よみに下り、三日目によみがえり、天に昇り、父なる全能の神の右に座したまえり。生ける人と死にたる人とをさばかんがため、かしこより再び来たりたまわん。
この意味は。
答 −
父から永遠の中に生まれたまことの神であって、おとめマリヤから生まれたまことの人イエス・キリストが、私の主であると、私は信じます。主が金や銀をもってではなく、ご自身のきよい、尊い血、罪なくして受けた苦しみと死とをもって、失われ、罪に定められた人間である私を、すべての罪と、死と、悪魔の力とから救い出し、あがない出し、勝ちとってくださったことを私は信じます。こうして、私は主のものとなり、み国において彼のもとで生き、永遠の義と純潔と救いとの中に主に仕えるのです。それは、主が死からよみがえり、永遠に生きてすべ治められるからです。これは確かにまことです。

第三条 聖化について

われは聖霊を信ず。また、聖なるキリスト教会、すなわち、聖徒の交わり、罪のゆるし、からだのよみがえり、限りなき命を信ず。アーメン。
この意味は。
答 −
自分の理性や能力によっては、私の主イエス・キリストを信じることも、みもとに来ることもできないことを、私は信じます。けれども、聖霊は、福音をとおして私を召し、その賜物をもって私を照らし、まことの信仰のうちにきよめ、支えてくださいました。それは聖霊が、この地上の全キリスト教会を召し集め、照らし、きよめ、そして、イエス・キリストにある、まことの一つの信仰のうちに支えられるとおりです。聖霊はこのキリスト教会において私とすべての信仰者に、日ごとにすべての罪を豊かにゆるし、そして終わりの日に、私とすべての死者をよみがえらせ、私に、キリストを信じるすべての者とともに、永遠の生命を与えてくださいます。これは確かにまことです。
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